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才教ダイアリー

最上級生にむけて

投稿日:2014.11.18

 大成功だったさいきょう祭をやり遂げ、中学2年生は生徒会の引き継ぎに向け、生徒会長選挙に挑んでいます。2年A組からは候補者が2人。
 A君は以前から生徒会長を目指していて、クラスで候補者を募った時も真っ先に手を挙げました。普段から積極的で様々なことに挑戦しています。ユーモアのセンスもあり、クラスを明るい雰囲気にしてくれています。
 Bさんはどちらかというと控えめな生徒。しかし、芯のある強い子で、自分の目標に向かってコツコツと努力を積み上げ、結果を残すことができます。いつもニコニコしていて、クラスの雰囲気を柔らかく、居心地の良いものにしてくれています。
 生徒会長という勇気のいる役職。そんな役職に挑戦したいと自ら手を挙げた2人をクラスの仲間は称えました。そんな2人のためにクラスの仲間も協力して、たすきやポスターの制作などを手伝いました。
 そして先日行われた立会演説会は、それぞれの候補の個性や良さが存分に発揮された素晴らしい演説会となりました。
 A君は「雨垂れ石をも穿つ」ということわざを用い、小さなことでも丁寧に行い続けることの大切さを、Bさんは「一期一会」、「笑顔は魔法」という言葉で才教学園で出会えた仲間の大切さ、そんな仲間と笑顔あふれる学校にしていきたいという思いを訴えました。2人とも強い決意がみなぎった表情で、普段から2人をよく知っているクラスの生徒たちも圧倒されたようでした。終わったあと、教室に戻ってきた2人を拍手で出迎え、クラスみんなで労いの言葉をかけました。
 強い思いがあるからこそ生徒会長に立候補した二人。そしてそれに感動し、応援しているクラスの仲間たち。選挙の結果はどうなるか分かりませんが、今回の経験は立候補した2人だけでなく、クラス全体にとっても非常に良い刺激となったことでしょう。
 2年A組の皆さん、勝負はここからです。これから一人ひとりが最上級生にむけて準備を進めていきましょう。


中学2年A組 霜田 侑輝