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才教ダイアリー

活発な意見交換

投稿日:2015.01.30

 ぴっと背筋が伸びて座ることができ、話をしている時に目が合うと、とても気持ちがいいものです。
 3学期、新たな気持ちで頑張ろうという気持ちが感じられました。
 
 次の日、3学期になったので、新たに係の仕事を決めることにしました。
 2学期までの係を見直して、必要な係を追加していらない係をやめることになりました。
 
 「お助け係はいらないと思います。」
 「お助け係は必要だと思います。」
 
 このように意見がわかれると、
 
 「絶対に必要です!」
 「必要ないですよ!」
  
 次々につぶやく声が聞こえました。
 
 「お助け係がいないと誰かが休んだ時困ります。」
と発言をする子がいたので、お助け係を入れようとすると、
 「気づいた人がやるようにしていけばと思います。」
と、他の子が発言をします。
 今度は、「お助け係は2人いた方がいいと思います。」
と、他の子が発言をします。
 「2人いると、何日も休んだ時に誰がやるかもめると思います。」
 「でも、必要ないと思います。」
と、いる、いらないの繰り返しで、次々と手が挙がり話合いが続きました。
 どちらも結論だけではなく、きちんと理由をつけて言うことができ、多数決をとってもほぼ同数で、決めかねていたのですが、結局、お助け係は、1人で時間係を兼ねて入れることになりました。
 
 納得いくまで話し合って、クラスのことを考えて積極的に話し合いができ、とても頼もしく、子ども達の成長を感じました。
 
 3学期は、約2ケ月しかなく、4年生はすぐそこです。
 係の仕事だけでなくても、気づいた人がクラスのために動いて、助け合って自分たちで動くように頑張ってほしいです。
 
小学3年1組 佐藤 晴美