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才教ダイアリー

新しい風

投稿日:2017.11.21

 11月中旬に、次期生徒会会長選挙が行われました。


次期生徒会長として、才教学園を「さらに良い学校にしたい」という意欲を持った8年生たちが立候補しました。


それぞれが掲げた公約には、多少の違いはあれど、「生徒の力で学校をよくしていきたい」という熱意があふれていました。自らの思いを発表するための教室遊説や立会演説会を緊張しつつも無事こなしていた候補者たちですが、その話を聞いていると、誰に生徒会長を任せても安心できるような内容と語り口でした。


 


そして、5年生から9年生までの投票を経て、次期生徒会三役が決まりました。


この3人を中心として、8年生全員が委員会でいずれかの役割に就き、来月には新体制の生徒会がいよいよ発足します。


 


さて、話は少し遡りますが、来る選挙を意識してか、はたまた最高学年となるからか、10月上旬あたりより、考えてはいるがなかなか行動に移せず、周りをヤキモキさせていた8年生の生活に変化の兆しが現れていました。


 


すすんで挨拶を・・・している。


大きな声で返事を・・・している。


清掃に無言で・・・取り組んでいる。


(昇降口の下駄箱で)靴のかかとを・・・揃えている。


 


他にも、言われてから行動するケースが多かった8年生でしたが、ここへきて自覚が出てきたのか、様々な場面で感心させられる今日この頃です。


例年、先輩たちもこの時期からさらにピリッとした雰囲気をまとう印象がありますが、今年の8年生にも同様の緊張感が出てきました。


 


仲間との協力、先輩からの檄、・・・、生徒会を引っ張っていくためには、まだまだ多くの要素が必要です。


 


「生徒たちが気づき、生徒たちのために何ができるか考え、生徒たちに尽くす。」


 


そんな生徒会になることを予感させる新しい風が、もうすぐ吹き始めます。


 


生徒会担当