1. ホーム
  2. 才教ダイアリー
  3. 2017年度
  4. 「昔の遊び」を楽しもう!

才教ダイアリー

「昔の遊び」を楽しもう!

投稿日:2017.12.01

1年生では、生活科で『昔の遊び』について学習します。家から、父母や祖父母が子どもだった頃に遊んでいたものを持ち寄って、遊ぶことになりました。


 


『いっせっせ』などの手遊びや、かるた遊びに取り組んでみました。現代のTVゲームや高性能おもちゃと違い、昔の遊びというの、はみんながルールを守って正々堂々やったり、時には自分達で微妙な判断をしたりしないと、成り立ちません。


最初は、「ねぇ、今のズルだよ!」「僕が一瞬早かったよ!」と、手を出すタイミングが合わなかったり、どちらが札を先に取ったかで揉めたりしましたが……すぐにそれでは楽しく遊べないことに気付き、「いっせっせの、二! やった!」「あー、今のはそっちが先に取ったかも」と、お互いに気を付けて遊ぶことができるようになりました。


 


簡単そうな遊びは自分達だけで楽しめましたが、楽しそうなのに、ルールもコツもよく分からない遊び道具がたくさんありました。そこで先日、児童の祖父母の方々にお越し頂き、『昔の遊びを楽しむ会』を開催しました。


 会では、お手本を見せてもらったり、手を取るように教えてもらったりしながら、おはじきやけん玉、お手玉、コマなどをみんなで楽しみました。この日のために、大きな福笑い板を用意して下さった方もいて、子ども達は大喜びでした。


終わりに、『たき火』と『まっかな秋』を輪になって歌うと、「なんだか、いいね」「あったかいかんじだね」と、穏やかでほっこりした気分になりました。


 


この会を通して、お家の方や友達と遊びながら、昔の遊びの良さ、世代を超えた人と人との関わりの良さを実感できました。またこのような機会を作って、多くの方に学校へ足を運んでいただきたいと思います。


 


1年3組 担任

ひょっとこ、おたふくの福笑い

お手玉のお手本。 一番左は校長先生