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才教ダイアリー

一生懸命本気で取り組もう!そして笑顔

投稿日:2018.01.12

 3学期が始まり、各教室のカレンダーも新しいものにかけ替えられました。今月は8年生のクラスでお昼を食べていますが、教室には昨年の11月末にふれあい体験で訪れた松本南幼稚園の園児のみなさんからいただいたカレンダーが飾ってあります。


 


普段幼児とかかわる機会が少ない生徒達は、ふれあい体験前はどのように接したら良いのか不安に思っている子が多いようでした。幼稚園では、じゃんけん列車やいすとりゲーム、フルーツバスケット、ハンカチ落としなどで一緒に遊びました。年長児のみなさんはとても積極的で、始めは戸惑っていた中学生もほどなく打ち解け、普段は見たことのない無邪気な笑顔を見せていました。生徒たちは、幼児が思っていたよりもしっかりと自分を持っていること、お話が上手なこと、動きが活発なことなどを肌で感じたようでした。


短い時間でしたが、このふれあい体験で幼児を思いやる温かい心をはぐくんだり、自分の小さい頃を思い出して改めて家族に感謝したり、将来、親になったときの育児のイメージを持ったり、その後出されたレポートを読んで、生徒の成長を感じました。生徒が園児の皆さんと触れ合っているときの笑顔もそんな成長の証。とてもキラキラしていて、一生懸命取り組んだ後の成長、喜び、発見などがつまった本当の笑顔だったと思います。


 


ちょうど3学期の始業式で、校長先生から、


 すべきこと=「役割」 できること=「才」 したいこと=「夢」


に本気で取り組もうというお話がありました。何事にも一生懸命本気で取り組むのがまさに才教生。そして、家庭科の授業に限らず、色々な場面で、本気で取り組んだ後の充実感のあふれる本当の笑顔をたくさん見せてくれることでしょう。


 


今学期の家庭科では、発展的は学習に取り組む予定です。特に9年生はお弁当作りがあるので、普段の食生活を振り返り、改善できるようなお弁当の献立を考えることにしました。ここでもどんな笑顔がみられるか、今からとても楽しみです。これからも生徒の本物の笑顔が見られる授業を心がけていきたいです。


 


家庭科担当