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才教ダイアリー2017

生徒会新組織へ

投稿日:2017.12.12

 11月末に新しい生徒会長を選ぶ選挙が行われました。今回は4名が立候補し、選挙活動を経て、5年生から9年生が投票して新生徒会長が決定しました。それに伴い、10ある生徒会の組織も変更になり、9年生から8年生へ執行部が交代しました。

 この交代を見据えて、今年度の8年生は、リーダーシップや責任感を意識して、学校生活を送ってきました。体育祭では、運営する9年生の動きをよく観察して学び、7年生と行った平和学習ではリーダーとして班をまとめ、清掃班では次期班長として先輩が不在の時は、代役を務めてきました。さいきょう祭では、自分達の演目以外にも、全校合唱と混声合唱の演奏や練習を取り仕切り、忙しく動く9年生の様子を、今までとは違う視点で見ていたことでしょう。最近は「全校の手本になる言動をとる」という意識が強くなり、率先して行動する姿が多くなりました。全校を担う心の準備はできています。

 とはいえ、まだまだ経験不足の8年です。委員会の引継ぎでは、9年の先輩達が丁寧に教えてくれていました。学年は違っても、長い間一緒に学校生活を過ごしてきた本校の生徒達は、互いのことをよく見知っており、こうした引継ぎも和やかな雰囲気でスムーズに行われます。小中一貫校の良いところです。

 新組織の最初の仕事は、新年度に向けた年間計画の議案書作りです。委員長、副委員長、書記が力を合わせ、今年度より更に活動を充実させるべく計画を練っています。

 8年生は力のある学年ですので、全校生徒をより高みへと導いてくれることが、今から楽しみです。

 

8年2組担任

続・挨拶に思う

投稿日:2017.12.08

 前回のダイアリーからほぼ二ヶ月が経ちました。だんだん寒い日が増えてきて外に出るのが嫌な日もありますが、最近は笑顔で元気に挨拶をしてくれる子どもが着実に増えてきているので、私も「子どもたちを笑顔で迎えよう」と毎朝外に出ています。

 

「着実に」挨拶が良くなってきているのは、毎朝立っていると肌で感じるもの。こちらが声をかける前に元気よく挨拶をしてくれる4年生のMさんや、しっかり目を見て笑顔で挨拶をするK兄弟、すがすがしい声の1年生のNさん、8年生でも元気よく挨拶のできるHさんなど、気持ちの良い挨拶が聞こえるようになってきました。

元気な挨拶が返ってくること…こんなに気持ちの良いことは無い、と思わず笑みがこぼれます。今年で40歳になりましたが、人生の中で挨拶をしあえるということが、こんなに気持ちの良いものだとしみじみ思います。

 

しかし、時おり素通りをしていってしまう子どもたちがいることも事実です。特にバスから降りた後など、大きな集団になってしまうとその傾向が強いような気がします。

 

まだまだ、体力・気力の限り毎朝外に出て立ち続けたいと思っています。そして、少しでも子どもたちの笑顔や挨拶に接したいと思っています。もちろん多くのご家庭がそうであると思いますが、ぜひ、朝起きて顔を合わせたとき、ご飯を食べるときなど相手を見て自分から挨拶をしあえるような環境づくりをしていきましょう。

 

6年担当

責任ある行動 臨機応変に

投稿日:2017.12.05

学校生活の中で、一日の終わりに必ず行う清掃。子どもたちと一緒に毎日同じ場所の清掃をする中で、私が感じていることを書こうと思います。

清掃時間になると子どもたちが順々に受け持ちの場所へやってきて、各々に割り振られた分担、つまり、ほうき、掃除機、雑巾がけなどに取り組み始めます。時にはだれかが欠席をしていることもあるのですが、ある日、目にした光景に私はとても心を動かされました。

雑巾がけを担当している生徒が、清掃時間になってすぐに清掃場所に来ました。その生徒は、いつものように来てすぐに雑巾がけに使う水をバケツにくんできました。しかし、その段階では、ほうきを担当している生徒がまだ来ていませんでした(確認したところ、その日は欠席していました)。

すると、それに気づいた雑巾がけ担当の生徒が雑巾を置き、すぐにほうきを持って掃き掃除を始めたのです。この生徒は普段から雑巾がけをする時も、隅から隅まで黙々と取り組んでいます。毎日毎日同じことの繰り返しではありますが、姿勢を崩すことなくきっちりと行ってくれるのです。自分に任された仕事をきっちり行うのは当たり前ですが、それ以外の場合でも、状況に応じて、たとえ自分以外の他のだれかの仕事であっても、自分がやれることを考えて行動することで、場がスムーズに機能することがあります。その生徒はそれができていました。

だれかに言われたわけではなく、また、だれに言うのでもなく、静かに掃き掃除を始めた様子に、私はとても感心しました。

才教学園の子どもたちがみな、自分の任された仕事を責任もって果たすことができ、さらに自分以外の周りの人達の様子も見ながら臨機応変に対応できる力を身につけられるようになることを願います。

 

5年担当

 

「昔の遊び」を楽しもう!

投稿日:2017.12.01

1年生では、生活科で『昔の遊び』について学習します。家から、父母や祖父母が子どもだった頃に遊んでいたものを持ち寄って、遊ぶことになりました。

 

『いっせっせ』などの手遊びや、かるた遊びに取り組んでみました。現代のTVゲームや高性能おもちゃと違い、昔の遊びというの、はみんながルールを守って正々堂々やったり、時には自分達で微妙な判断をしたりしないと、成り立ちません。

最初は、「ねぇ、今のズルだよ!」「僕が一瞬早かったよ!」と、手を出すタイミングが合わなかったり、どちらが札を先に取ったかで揉めたりしましたが……すぐにそれでは楽しく遊べないことに気付き、「いっせっせの、二! やった!」「あー、今のはそっちが先に取ったかも」と、お互いに気を付けて遊ぶことができるようになりました。

 

簡単そうな遊びは自分達だけで楽しめましたが、楽しそうなのに、ルールもコツもよく分からない遊び道具がたくさんありました。そこで先日、児童の祖父母の方々にお越し頂き、『昔の遊びを楽しむ会』を開催しました。

 会では、お手本を見せてもらったり、手を取るように教えてもらったりしながら、おはじきやけん玉、お手玉、コマなどをみんなで楽しみました。この日のために、大きな福笑い板を用意して下さった方もいて、子ども達は大喜びでした。

終わりに、『たき火』と『まっかな秋』を輪になって歌うと、「なんだか、いいね」「あったかいかんじだね」と、穏やかでほっこりした気分になりました。

 

この会を通して、お家の方や友達と遊びながら、昔の遊びの良さ、世代を超えた人と人との関わりの良さを実感できました。またこのような機会を作って、多くの方に学校へ足を運んでいただきたいと思います。

 

1年3組 担任

ひょっとこ、おたふくの福笑い

お手玉のお手本。 一番左は校長先生

「さいきょう祭」から「卒業音楽会」 ~『虹』~

投稿日:2017.11.28

 6年生は「さいきょう祭」でミュージカル『放課後の時間割』を演じることになりました。2学期早々にオーディションを行い、配役が決まると早速練習開始。

それと同時に、松本市小学校卒業記念音楽会に向けて、合唱曲『虹』の練習もスタートしました。三部合唱の難しい曲、と言うだけでなく、『虹』の歌詞には思春期の感情を歌った、小学生が理解するにはやや難しい表現が多く出てきます。6年生はとても歌声が綺麗で、良いハーモニーを奏でます。しかし、難しい歌詞のためか、聴く人たちの心を震わすまでにはなかなか至りません。

「どうしたらこの壁を破れるだろうか?」と教員同士で悩んだ末、「そうだ!歌詞の意味を、今の心のままでいいので、感じて考えてみよう!」と…。

ミュージカルの練習が進む中、皆で歌詞の情景を思い描き、歌詞に思いを巡らせ、自分に当てはめて考える機会を持つことにしました。すると、これを機に、子どもたちはそれぞれの思いで歌詞の意味を感じ取ることができたようです。ミュージカルの練習も相乗効果を生み、次第に表現豊かに歌えるようになってきました。その後の進歩は目を見張るものがありました。そして、迎えたさいきょう祭。大成功の合唱を披露することができました。

 

そのさいきょう祭は10月22日で、続く卒業音楽会は11月10日です。その間18日。さいきょう祭を目標に、8月後半から約2か月の練習を重ね、一度ピークを迎えた子どもたち。約一週間、通常の学校生活を送り、一度気持ちをリセット。そして卒業音楽会に向け再始動。

モチベーションを上げるのは容易ではなかったことでしょう。そこで、頑張ったのが合唱練習部の役割を担ったメンバーたちでした。練習計画を立て、さいきょう祭を超える合唱にしようと皆を鼓舞し、奮闘していました。皆もそれに応え、「才教学園」の素晴らしさを卒業音楽会で見せようとの思いで団結しました。練習で課題を見つけ、修正しながらさらに練習を重ねました。

 

卒業音楽会の当日。松本市内の小学校では唯一制服着用の才教生。緊張に負けず、練習の成果を思う存分発揮し、とても素敵なハーモニーを響かせることができました。

子どもたちの歌声を袖で聞きながら、これで聞き納めかと思うと、今までの長い練習期間が思い出され、熱いものがこみ上げてきました。

「楽しんで歌えた。」「気持ちよく歌えた。」など、終了後の子ども達の言葉からは大きな達成感が感じられ、この数か月の様々な経験が、一人ひとりを大きく成長させてくれたことをあらためて実感しました。この感動を忘れずに、さらに成長して行けるように、6年生の残りの約3か月半を共に歩んで行こうと思います。

 

6年3組担任

写真はさいきょう祭より

大切に育みたい郷土愛

投稿日:2017.11.24

 4年生では、自分たちの住む「長野県」について学ぶ機会が年に何回かあります。1学期の国語では、自分で選んだ地域について調べ、その特色や良さを伝える新聞作りに取り組みます。2学期は社会科の授業で、長野県の気候や土地の特徴、産業の特色、先人たちの残してくれた偉業などについて学びます。

 

先日は総合的な学習の時間に、県内各地の特徴や良さをアピールする「長野県フェスティバル」を開催しました。この活動では、自分が取り上げたいと思う地域ごとにグループを組み、ポスターセッション形式で発表を行います。そのため準備に時間がかかるだけでなく、グループでの話し合いや協力が欠かせませんでした。しかし、生徒たちは、さいきょう祭で培った「目標に向かって努力する力」と「チームワーク」を存分に発揮し、クラスを超えて協力しながら準備を進めていきました。ときにはグループ内で意見がぶつかり合うこともあったようですが、それも真剣に取り組んだ証拠です。

 

当日、保護者の方や下級生をお客さんに迎え、やや緊張ぎみの子ども達。お客さんが自分の言葉に頷きながら聞き入ってくれたり、「へえ~」「そうなんだ」と感心してくれたりする様子を目の当たりにして、次第に緊張が解け、調子も出てきて、お客さんとのコミュニケーションを楽しみながら、生き生きと発表することができました。終わった後は、みんなで一つのことをやり遂げたという充実感でいっぱいの様子でした。

 

また、15日には社会科見学で長野県庁と善光寺を訪れました。県庁では、災害対策本部室・知事室・議場を見学し、議員や職員のみなさんが、それぞれの役割や仕事の内容についてわかりやすく説明して下さいました。皆、熱心にメモを取り、積極的に質問もしていました。

続いて訪れた善光寺では、約1400年前に創建されたという歴史のある建物を見て、荘厳な鐘の音に耳を傾け、お参りをし、充実した一日となりました。

 

このように様々な学習活動を通し、子ども達は長野県の良いところや素敵なところ、大切にしたい豊かな自然や文化、郷土のために尽くしてくれた先人と、今現在尽力して下さっている方々などについての知識と理解を深めることができました。これをきっかけとして、今後も自分の故郷への愛着を大切に育み、ふるさとのために尽くせる人になってほしいと思います。

 

4年生社会科担当

長野県フェスティバル(11月11日)

県災害対策本部室(11月15日)

新しい風

投稿日:2017.11.21

 11月中旬に、次期生徒会会長選挙が行われました。

次期生徒会長として、才教学園を「さらに良い学校にしたい」という意欲を持った8年生たちが立候補しました。

それぞれが掲げた公約には、多少の違いはあれど、「生徒の力で学校をよくしていきたい」という熱意があふれていました。自らの思いを発表するための教室遊説や立会演説会を緊張しつつも無事こなしていた候補者たちですが、その話を聞いていると、誰に生徒会長を任せても安心できるような内容と語り口でした。

 

そして、5年生から9年生までの投票を経て、次期生徒会三役が決まりました。

この3人を中心として、8年生全員が委員会でいずれかの役割に就き、来月には新体制の生徒会がいよいよ発足します。

 

さて、話は少し遡りますが、来る選挙を意識してか、はたまた最高学年となるからか、10月上旬あたりより、考えてはいるがなかなか行動に移せず、周りをヤキモキさせていた8年生の生活に変化の兆しが現れていました。

 

すすんで挨拶を・・・している。

大きな声で返事を・・・している。

清掃に無言で・・・取り組んでいる。

(昇降口の下駄箱で)靴のかかとを・・・揃えている。

 

他にも、言われてから行動するケースが多かった8年生でしたが、ここへきて自覚が出てきたのか、様々な場面で感心させられる今日この頃です。

例年、先輩たちもこの時期からさらにピリッとした雰囲気をまとう印象がありますが、今年の8年生にも同様の緊張感が出てきました。

 

仲間との協力、先輩からの檄、・・・、生徒会を引っ張っていくためには、まだまだ多くの要素が必要です。

 

「生徒たちが気づき、生徒たちのために何ができるか考え、生徒たちに尽くす。」

 

そんな生徒会になることを予感させる新しい風が、もうすぐ吹き始めます。

 

生徒会担当

あるようでない、5~9年の一貫した部活動 ~金の卵!5、6年卓球部員~

投稿日:2017.11.17

卓球部はこの週末、中信大会を戦ってきます。団体ではこれで3期連続の出場。個人ではついに、松本市で2位の生徒が出ました。創部8年目、初めての大会では体育館のドアのところで怖気づいてしまい、開会式になかなか向かえなかった頃からすると隔世の感があります。

ようやく軌道に乗ってきたなぁというシステムが、「5、6年生部活」の存在です。週2回だけですが、2年も続けるとなかなかのレベルになります。今回、松本市で2位になった8年のK君を始め、個人で中信大会にコマを進めた4名は、全員が5年生から部活に入っている部員たちです。

5、6年部員で私が何より感心するのは、みんな卓球が大好きということです。週2回の部活を心待ちにしています。11/16(木)の部活は、期末テストの直後。1週間の勉強休みを経て、この日の練習はまるでご褒美であるかのようでした。しかも、この日、先輩はまだテスト期間であり、珍しく5、6年生だけのメニュー。先輩の不在は少し違和感があったものの、のびのびできて開放感がありました。この日の夕方、松本は急に冷え込みましたが、3Fフロアーは熱気でホカホカ。1時間半弱の時間は、いつもほんの一瞬に感じるようです。

私は5、6年部員に「君たちは金の卵だ」と伝えています。先述のように、ここ数年は中信大会に安定的に出場できており、本当に卵がふ化するがごとくになってきています。この、クラブチームでも社会体育でもない、同じ小学校から同じ中学の部活に上げるシステム。小中一貫校ならではです。中信大会常連校の地位をさらに確固たるものにし、いずれ、「卓球と勉強の両立をしたいから、才教学園に行きたいです」なんて子どもが出始めたら最高です。

 

卓球部顧問

 

「なにか手伝うことはありますか?」

投稿日:2017.11.14

 授業の時に、「お手伝いできる人はいますか?」と私が声をかけます。配布物がたくさんある場合には、何人かの手を借りたり、時にはクラスの全員の手を借りたりして、配りものをすることもあります。

「お手伝い」は、休み時間に黒板消しをクリーナーで綺麗にすることや、給食の食缶の片づけなどいろいろです。

 

 ある日、休み時間になった時に、一人の子が「何か手伝うことはありますか?」と聞いてきました。

「じゃあ、黒板消しをお願いね。」と頼むと、別の子も「何か手伝うことはありますか?」と聞いてきました。気が付くと、全員が「何か手伝うことはありますか?」と聞いてきていました。

 

 お手伝いすることの楽しさを感じて日々、自分から進んでお手伝いに取り組んでいる子どもたちに、道徳の授業で、日野原重明さんの『いのちのおはなし』を読みながら、次のような話をしました。

 

大人の心臓は一分間に60回から80回とどまることなく動き続けているが、一生の間に、いったい何億回、何十億回動くか誰にもわからない。いのちとは自分が持っている時間である。時間を使うことが、いのちを使うこと。これから生きていく時間が、自分が使うことができる時間であり、それが自分のいのちであることである。つまり、いのちっていうのは時間である。そして、その時間はみんなのほうが大人より多く持っている。だから、みんなの時間を少し大人の人に分けてあげてください。

 

 これを機に子どもたちは、より一層「お手伝い」に対して、熱意を持って取り組むようになりました。今では、先を争うように、「何かお手伝いすることはありますか?」「何か持っていけるものはありますか?」と尋ねてきます。

『一週間おうちのお手伝いをする』という生活科の宿題にも、一生懸命取り組んでいた子どもたちです。この気持ちを大切に、これからもたくさんの「お手伝い」で周りの人たちを助けられる人になってほしいと思います。

 

11組担任

大きな壁の向こうへ~さいきょう祭は成長の種~

投稿日:2017.11.10

 今年も、才教学園の最大行事「さいきょう祭」が終わりました。4年生の演目は合唱と合奏でした。本格的な合唱、合奏に挑戦したのは初めてで、これらを達成するには様々な大きな壁がありました。

 

合奏では、鍵盤ハーモニカ、ティンパニー、オルガン、バスマスター、打楽器などたくさんの楽器を使いました。全部の音を合わせるのはとても難しいことで、テンポが変わるタイミングや変わった時にどれだけ音を合わせられるかに苦戦しました。また、強弱やテンポを合わせるためには指揮者を見なければいけない。しかし、「まだ完ぺきに楽譜を暗譜していない…。」「鍵盤も見て演奏したい…。」「まだ不安だ…。」という思いがあり、なかなか合わない日々が続きました。

合唱も同じです。今回は難易度の高い三部合唱の曲に挑戦しました。まずは、音取りからスタート。各パートではしっかり歌えていても、三部同時に歌うと、どうしても音を見失ってしまうことの繰り返しでした。そこに振り付けも入り、更に覚えることが増えていきました。

 

そんな中、学級長や副学級長、パートリーダーが動き出しました。

「なんとかしなきゃ!」「みんなで成功させたい!」

そういう思いが彼らを動かしたのだと思います。

 

そこから朝、お昼休み、放課後の練習が始まりました。練習する日を決めて、パートリーダーが「もっとこうしよう!」とアドバイスをしたり、「しっかりやらない人はやめてください。」という厳しい声もあがったりしました。でも、それはみんなが本気だったから。

私たち教師の力を頼らず、自分達で考えて行動する生徒たち。音楽の授業時間が増え、練習で体力も消耗していく中で、“もっともっと”と高めていく4年生の姿は、とても立派でした。

 

そして、迎えた本番。緊張する気持ちを抑えながら、楽しみながらリラックスして演奏が出来ていました。演奏している姿は自信とやる気で満ち溢れていました。子ども達は演奏が終わり、目が合った瞬間に、「やり切ったよ、先生―!!」と清々しい表情でした。

「緊張したけど、楽しかった。」

「今までで一番いいさいきょう祭だった。」

「みんなで頑張れてよかった。」

子ども達からもやりきったという声がたくさんありました。

これからも合唱や合奏をやる機会がありますが、今年のさいきょう祭で頑張ったこと、学んだことを生かし、来年は、さらにレベルアップしていくことでしょう。

さいきょう祭は成長の種。そこにどれだけの肥料や水をあげていくかです。私も4年生と一緒に成長し、そして子ども達の頑張りにパワーをもらいました。これからも4年生パワーをどんどん発揮して欲しいと願っています!

 

4年1組担任