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才教ダイアリー

1年の後半はこうありたい!

投稿日:2014.10.09

4年2組は明るく楽しく元気なクラス。いつも笑いが絶えません。
そんな子どもたちと出会って7か月。
季節は秋になり、1年間の折り返し地点がやってきました。
4月の頃は、まだまだやんちゃな子どもたちでしたが、
ここ半年できりっと顔つきになり、高学年らしさが感じられるようになりました。
 
そこで、先日の道徳では、今までのクラスを振り返り、クラスの良いところ・直した方が良いところを皆で挙げました。
 
「良いところ」
元気がよい あいさつ・返事ができている 困っている人の手伝いをしてくれる・・・などなど。
「直した方が良いところ」
けじめがつかない うるさい人がいる 注意しても聞いてくれない・・・などなど。
黒板にはたくさんの意見が・・・。
 
私も気づかなかったようなことが、いくつも挙がっており、その観察の鋭さに驚きました。
子どもたちは自分たちなりにクラスのことをよく見ているようです。
ここで、以上の結果を踏まえて、4年2組がもっと良いクラスになるためには、これからどうしたらよいかを皆で考えました。
 
 
「1学期の後半はこうありたい!!」
① 先生がいなくてもはずかしくないようにする。
② 友達の気持ちを考え、いやがることや、きずつけるようなことはしない。
③ 注意したら直す。
④ かげでコソコソしない。
⑤ けじめをつけ、至らないところを直す。
⑥ クラスの良いところをもっとふやす。
 
以上6つは、子どもたち自身で出したことです。
以前であれば、何か決めるたびに意見が別れ、まとめるのに苦労していましたが、今回はすんなりとまとめることができました。
成長を感じ、嬉しい限りです。
 
4年生という1年間は残りあと半分。
今後、子どもたちが何を感じ、何を思って大きく育っていくのが楽しみで仕方ありません。
 
 
小学4年2組 上條 真弓