ぴっと背筋が伸びて座ることができ、話をしている時に目が合うと、とても気持ちがいいものです。
3学期、新たな気持ちで頑張ろうという気持ちが感じられました。
次の日、3学期になったので、新たに係の仕事を決めることにしました。
2学期までの係を見直して、必要な係を追加していらない係をやめることになりました。
「お助け係はいらないと思います。」
「お助け係は必要だと思います。」
このように意見がわかれると、
「絶対に必要です!」
「必要ないですよ!」
次々につぶやく声が聞こえました。
「お助け係がいないと誰かが休んだ時困ります。」
と発言をする子がいたので、お助け係を入れようとすると、
「気づいた人がやるようにしていけばと思います。」
と、他の子が発言をします。
今度は、「お助け係は2人いた方がいいと思います。」
と、他の子が発言をします。
「2人いると、何日も休んだ時に誰がやるかもめると思います。」
「でも、必要ないと思います。」
と、いる、いらないの繰り返しで、次々と手が挙がり話合いが続きました。
どちらも結論だけではなく、きちんと理由をつけて言うことができ、多数決をとってもほぼ同数で、決めかねていたのですが、結局、お助け係は、1人で時間係を兼ねて入れることになりました。
納得いくまで話し合って、クラスのことを考えて積極的に話し合いができ、とても頼もしく、子ども達の成長を感じました。
3学期は、約2ケ月しかなく、4年生はすぐそこです。
係の仕事だけでなくても、気づいた人がクラスのために動いて、助け合って自分たちで動くように頑張ってほしいです。
小学3年1組 佐藤 晴美