投稿日:2015.10.27
さいきょう祭が来週にせまっています。各学年とも練習に熱が入っています。
先日は現地リハーサルの2回目がありました。その中で、中学三年生の練習を見ていて大きな感動を体験しました。中学三年生の合唱を聞くのは今までにも何回かありましたが、聞くたびに少しずつ上達していくのを感じていました。しかし、今回は違いました。
学校の多目的室での練習では、声量も不十分でまだまだかなと思いましたが、校内リハーサルではかなりレベルがあがってきたように感じました。翌週の現地リハーサルでは、声に磨きがかかり、表情や表現にも変化が表れてきました。体が動き始め、躍動感がでてきました。この時点で先週とはまるで別の合唱になっていました。
週末の2回目の現地リハーサル、リハーサルルームでの練習中に今まで聞いた中では最高にすばらしい合唱になりました。感想も"拍手"!!よくぞここまでつくってきたものだ、もう十分本番に向かっても大丈夫だと思いました。
リハーサルルームから楽屋で着替え、大ホールのステージに移動しました。演奏開始。そこで、さらに進化した演奏を"見ました"。ついさっきまで見た練習の姿には無かった表現が盛り込まれていました。いつの間に打合せしたのでしょうか。自然の進化だったのでしょうか。
その答えは、演奏後の楽屋にありました。集合を告げに行くと、男子数名が1つに集まって、ああすれば、こうすれば...と議論していました。
今日一日の中でここまで変化向上していく姿は、日々積み上げられていった努力とチームワークによるものであることを実感し、感動した一日になりました。
中学三学年付職員