1. ホーム
  2. 才教ダイアリー
  3. 2015年度
  4. 保健室の住人の「つぶやき」

才教ダイアリー

保健室の住人の「つぶやき」

投稿日:2015.10.28

毎朝「おはようございます!」と、子どもたちの明るい元気な声で1日がスタートします。廊下や階段ですれ違えば「こんにちは!」と大きな声であいさつをしています。(やはり、朝のあいさつは気持ちいい!)


 


ここ保健室の中にいても、毎日子どもたちの楽しそうな笑い声やピアノを弾く音、グラウンドで元気に運動する声が聞こえてきます。(ピアノは「猫踏んじゃった」の出番が多い。)


 


誰しも「365日毎日健康」とはなかなかいきません。(そうありたいですが・・・。)保健室にはケガや体調不良により毎日何人か来室があります。長い休みの後や季節の変わり目は、特に体調を崩しがちで保健室の利用者が増えます。


 


体調不良で来室した子どもは少し休ませ回復を待ちますが、体調が思うように回復しない子どもには早退するか訊ねます。すると、「帰りたくない」「授業に出たい」と言う声が聞かれます。(おおっっ、さすが!)


子どもたちは、「学校が楽しい」「先生の授業がおもしろい」だから「早退はしたくない」「頑張りたい」、そう言うのです。高熱やインフルエンザなど感染症を疑う場合はそうはいきませんが、しばらく休養して体調を整えて、また教室に戻っていきます。(無理せず頑張ってね、とつぶやく。)


 


才教学園は修業の場です。それだけ聞くと、どんなに過酷で辛抱をしいられる学校なのかと思いますが、ひとたび足を踏み入れれば、学校が楽しいという子どもたちのキラキラした笑顔と、努力を惜しまず授業や行事に一所懸命取り組む姿がそこにあります。


 


 毎年この時期は「さいきょう祭」を間近にし、歌やミュージカルの練習にも熱が入ってきます。今朝も全校合唱の「ハピネス」を練習する歌声が校内に響いています。(ハモリがずいぶん上手になった♪)


さあ、今年も各学年が一体となり、全校が一体となって大きな舞台で輝く子どもたちの姿がもうすぐ見られます。


 


保健 担当