投稿日:2015.12.18
今年度4年生では総合的な学習の時間に長野県についての学習を行ってきました。
最初に長野県の産業や観光、自然等について、自分自身が興味を持っていることを学習し、新聞を書いて、同じ3階にいる小学2年生と3年生にも興味を持ってもらおうとしました。各自新聞が出来上がり、「こんなにすごいんだ長野県!」と意気込んで伝えようと廊下に掲示しました。
さて、その成果は...
アンケートをとり、新聞を見て興味を持ってくれたかを確かめたところ、見たけれども内容までは伝わっていないという結果でした...。
次なる手段を考えようと、学年で集まり話し合いをしました。
新聞をはっておくだけでは伝わらない。実際に説明をしたいということで、長野県フェスティバルを行うことにしました。長野県フェスティバルでは、テーマごとにブースをつくり、説明したり、実物を展示したり、パンフレットを渡したりして、同じフロアにいる2・3年生に直接説明することになりました。
学習発表会ではなく、フェスティバル。イメージは高校の学園祭です。
準備をしている時はさながら高校の学園祭のようにワイワイ楽しみながら展示物や当日お客さんに渡すものを作成しました。長野県の学習の一環ではあるけれども、楽しく学ぶことも大切です。
いよいよ当日。
各ブースに3年生が集まり、フェスティバルのスタートです。(土曜日に行ったため2年生は見ることができませんでした。)
限られた時間の中で一生懸命発表し、長野県の素晴らしいところを直接伝えることができました。
3年生のみんなもフェスティバルの雰囲気を楽しんで、長野県について学習してくれたことでしょう。
3学期には、初めてのプレゼンテーションコンテストです。もちろんテーマは「長野県」。
1年間学習してきた成果を出す絶好の機会です。今はプレゼンテーションコンテストで素晴らしい発表ができるように準備しています。
長野県の産業や観光がこれから先こうなってほしいという一人ひとりの思いを込めて、発表します。
どれだけ自分が住む場所に対する郷土愛を育むことができたか、プレゼンテーションコンテストでの発表が本当に楽しみです!
4年1組 担任