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才教ダイアリー

『2年後の宿題』

投稿日:2016.06.17

 中学生となり、2ヶ月が経ちました。


 


 小学校と比べて、自分で考えることの多くなった学校生活や更に重くなったかばんにもようやく慣れ、やっと自分を鍛える段階になりました。


 


 そんな中で迎えた体育祭。中学1年生のテーマは「先輩の姿から学ぶ」ことでした。


 


 練習の段階から、先輩たちの姿を追い続け、生活ノートにも「先輩のリードで勝てた。」「先輩の厳しい言葉に勇気を持てた。」「先輩からアドバイスをもらった。」と、毎日のように書かれていました。


 


 先輩の存在に憧れの眼差しと信頼を持って練習に取り組み、迎えた本番。


 


 共に闘った先輩から得たものは、思っていたよりも大きかったようです。


 


 それが、自分へ宛てた「2年後の宿題」です。


 


 「応援団長となり、後輩をリードする。」


 「用具係長として進行を助ける。」


 「キャプテンとして、自分の組を優勝へ!」


 「得点の集計をしてみたい。」


 「スローガンを大きく書いてみたい。」


 「太鼓をやまびこドームで響かせたい。」


 「放送係長になりたい。」......


 


 夢は大きく膨らんだようです。


 


 そして、そこに一歩でも近づくように、日々の生活にも張りが出てきました。


 


 今度のキャンプでも、まだまだ未熟な自分の殻を破り、自分を鍛えて帰ってくることでしょう。


 


 中学1年生、これからの成長が楽しみです。


 


 


中学校1学年主任