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才教ダイアリー

要の学年として

投稿日:2016.09.06

 夏休みが終わり、2学期が始まって2週間が経ちました。


楽しい夏休みの思い出に浸り、授業や宿題には身が入らないのではないかと心配していましたが、シャキっと切り替え、1学期よりも成長した姿で学校生活を送る様子は、高学年として頼もしい限りです。


また、夏休み中も、自主学習として日記を毎日書く、習字を毎日20枚ずつ練習する、2学期最初の模試に向けて自分の課題と向き合う...など、遊びだけではなく学習にも進んで取り組んだ子どもが多かったのも嬉しい驚きでした。誰かに言われたからやるのではなく、やるべきことを自分で考えてこつこつ真面目に努力できるのが、今の5年生の良いところです。


 


そんな5年生は、今「下駄箱の美しさ」に力を入れています。それは、以前校長先生から「下駄箱を見ればその学校が分かる」という話があったからです。下駄箱を見た方々が、「気持ちの良い学校だなぁ!」と思ってくれるように、をモットーに、毎朝一人ひとりが意識して自分の下駄箱の縁と靴とがぴったり揃うように整えています。


最初は「今朝、自分の靴を整えてきた人?」と尋ねても、なんとも自信なさそうな手がパラパラと挙げるだけでした。しかし、ここ最近は全員が自信を持って「やってきました!」と笑顔で答えています。そんな様子に、気持ちの良い生活は朝の登校から始まるのだと改めて感じる毎日です。


小学生から中学生へと向かう要の学年として、5年生から学校全体にますます良い雰囲気を広めていきたいと思っています。


 


 


小学校5年2組担任