投稿日:2016.09.16
小学3年生から「社会科」という新しい教科が始まり、主に自分の身の回りの生活に目を向けて勉強しています。
今は「まちにいる人の仕事」という単元で、買い物について学習しています。
先週は1週間をかけて、各家庭の協力をいただきながら、どんな場所でどんな物を買っているのか、買い物日記をつけてきました。
私の予想としては、ほとんどの家庭がスーパーやコンビニ、小売店で買い物をしているだろうなと思っていました。子どもたちの日記をまとめてみると、実際、スーパーマーケットで買い物をしている家庭が多かったのですが、意外にもネットで買い物をしている家庭もクラスの半分近くいたことにびっくりしました。また、その週は買い物をしなかったという家庭もあり、とても衝撃を受けました。
クラスでは「なぜ、みんなスーパーマーケットに買い物に行くのか」に疑問を持ち、自分なりの考えを持つようになりました。
「スーパーには色々な物が売っているからだよ。」
「不思議な物や、家で作らないものも売っているからだよ。」
(子どもにとっての不思議な物とは何でしょう?)
「違うよ、値引きがあるからだよ」
など、今月末に予定しているスーパーマーケット見学に向けて、授業中には様々な意見が飛び交いました。
子どもたちの目線から見る売り場では、どんな秘密がどれだけ見つかるのか、今から楽しみです。
自分の意見を友達に伝える。
友達の考えを聞いて、また自分でも考える。
当たり前の事ではありますが、それが当たり前のようにできている2組のみんな。
学びに対する貪欲さ、謙虚さを持って伸びていく姿勢を、より大きく育てていきたいと思います。
小学校3年2組担任