投稿日:2016.11.18
さいきょう祭が終わり、一区切りついた4年生。
次の目標は、プレゼンテーションコンテストです。
今年、4年生は総合の時間で長野県についての学習を進めています。今年のテーマは「長野県の市町村の観光大使になろう!」です。市町村の良いところを伝えるのが観光大使です。自分が調べたい市町村を選び、ゴールデンウィークに実際に足を運んで話を聞いたり、パンフレットを集めたりして、調べ学習を進めました。調べた内容は1学期に新聞にまとめてみました。
次はプレゼンテーションコンテストでの発表です。各市町村の良いところを伝えることが中心になりますが、それだけでは面白くありません。調べた結果から自分なりの考察を加えてプレゼンする。それがプレゼンテーションコンテストの意義です。そこで、自分が観光大使を務める市町村の地域活性化へのアイディアをそれぞれ考えて発表に加えることにしました。
「高齢化が進む市町村で、子どもの数が増えるように子育てしやすい町づくりをしたい」
「安曇野市はわさびで有名だから、わさびの品種改良をしよう」
など、さっそくアイディアが出てきました。
まだまだ始まったばかりですが、より具体的にどういう町にすればいいか、どのように品種改良するのか、考えるだけでこちらもワクワクしてきます。柔軟な発想のもと、一人ひとりが各市町村の現状をふまえ、未来につないでいく考えを創造する時間を大切にしていきます。
小学校4年1組担任