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才教ダイアリー

4年生みんなで登った登山遠足

投稿日:2017.06.30

 6月16日(金)に4年生みんなで、鉢伏山の登山遠足に行ってきました。当日は天候に恵まれ、気持ちの良い出発ができました。


始めに見たフランス式階段工は、大正時代に作られたもので、昔の人が車や機械がない時代にどうやって作ったのかと思うほどきちんと作られていて、みんなびっくりしていました。


松建小屋での休憩の時には、狸か何かの頭蓋骨と骨が落ちていて、またびっくり!一緒に案内してくださった鉢伏山の会の方から虫の名前を教わったり、クワの実を食べたりしました。休憩後の道は坂が急になり、細く険しいところもありました。特に「地獄谷」と呼ばれているところはかなり傾斜がきつく、子ども達だけでなく大人も必死に頑張りました。


それでもペースに個人差が出てきてしまったり、思うように足が上がらなかったりと、疲れも見えてきた頃…。


どこからともなく、「みんなファイト~!」「もう少しだ、頑張ろう!」「登り切るぞ~!」と応援が始まったのです。みんなでみんなを励ましている様子でした。その声援の多さに、私までパワーと感動をもらいました。


 


今回の登山遠足では「弱音を吐かず、最後までみんなで登り切ろう!」という目標を掲げましたが、全員無事に笑顔で登りきることができて本当に良かったです。子ども達の感想文でも、「みんながいたから登り切れた!」「応援してくれて力が湧いた、ありがとう。」という内容が多く、この登山遠足で「仲間」の大切さに気付いたようでした。どんな状況でもくじけず仲間と支え合い、辛い状況も思い切り楽しんでしまう子どもたちのパワーに、本当に感心してしまいました。


自然の素晴らしさ、楽しさに触れ、仲間の大切さも身に染みた登山遠足。これから先、きっと大変なこともあると思いますが、今回のように仲間と協力して、乗り越えていって欲しいと思います。


4年生のパワーに期待しています!


がんばれ、4年生! 


4学年主任・4年1組担任