投稿日:2017.10.10
毎年この時期になると、学校全体に緊張感が漂っている。 なぜか。 それは、三大行事の一つである「さいきょう祭」があるからだ。 先週の水曜日には、校内リハーサルを行った。 いつもは学年ごとに音楽の時間を使って練習をしているが、校内リハーサルの日は、学校全体が1日かけてさいきょう祭の練習に終始する。 事前に組まれたスケジュールに従って順番に進められるリハーサルは、演目のタイム測定や完成度の確認目的として、校長先生や副校長先生の前で行う。 いわば、「本番1回目」だ。 演目を披露している子ども達からは、「見られている」という緊張がビシビシと伝わってくる。 その張り詰めた空気の中で、一人一人が全力を尽くしているのが分かる。 演目が終わった子どもたちの顔には、「まだまだだ。」という思いが見て取れた。 さいきょう祭本番まであと2週間。 日ごとに数を減らしていくカウントダウンボードをみながら、10月22日に向けて、校内リハーサルで見つけた課題を克服し、更に高みを目指して練習する。 ひとつの演目にかかる数十分という舞台の裏側には、何か月もの練習があり、様々な人の協力がある。 私も舞台担当として失敗できないというプレッシャーがかかるが、子ども達と平成29年度のさいきょう祭を最高のものにしたい。 さいきょう祭 舞台係