投稿日:2018.01.23
2年生が生活科で育てたさつまいもが、4カ月を経て秋に収穫できました。小ぶりなものもありましたが、土を掘って姿を現したさつまいもを見て、子どもたちは大喜びでした。
収穫から数週間後、家庭科室の道具を借り、ふかして食べることになりました。
蒸し器に入れてしばらくすると、甘くていい香りが漂ってきました。ほくほくのさつまいもを食べ、「おいしい!」との声。素朴ですが、さつまいもの甘さをしっかりと感じることができ、みんな笑顔になりました。
自分たちで育てたさつまいもなので、数倍もおいしくなったのだと思います。
そして、このふかしいもを先生方にも届けることになりました。校長先生をはじめ、けん玉を教えて下さった副校長先生や家庭科室を貸してくださった先生へのお礼として、渡しに行く人を決めようと思い、
「先生方にふかしいもを届けてくれる人はいますか?」
と聞くと、全員の手が挙がりました。普段は挙手をためらいがちな子が腕を真っすぐ上に伸ばしていたこと、また、いつも最後の方で手を挙げる子が一番に手を挙げたことに、驚きとうれしさを感じました。
全員が手を挙げてくれたのですが、先生1人につきに2人ずつが代表で届けることになりました。どの子も、「ありがとうございました。」と言ってお渡しすることができました。
これからもいろいろな人に「ありがとう」をたくさん届けてくれることを願っています。
2年生活科担当