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才教ダイアリー

自分の生い立ち  感謝の気持ちを忘れず、これからもがんばろう!

投稿日:2018.02.23


2学期の後半から、自分の生い立ちについて学習してきた2年生。そのまとめとして、2月13日に行われた参観日では、「今までのわたし」「これからのわたし」をテーマに作文の発表を行いました。


 前半は「今までのわたし」で、お家の人に自分が生まれた当時のことを聞いて作文にまとめました。自分が生まれた時にどんなことがあったのか。お家の人はどんな気持ちだったのか。小さい頃のエピソードなど、これをきっかけに初めて知ることが多かったようです。また、成長した自分の姿も書き加え、今の自分ができるようになったことや得意になったことも発表しました。


発表会に来てくれたお家の方々は、子どもたちの熱心さに、時には目を潤ませて聞き入っていました。また、お友達の作文にも大きくうなずいたり微笑んだりと、まるで、わが子のように応援して下さっていました。子ども達も、生まれた時のことや幼い頃のことを振り返り、自分が世界に一人しかいない存在で、大切に育てられてきたことを改めて感じているようでした。


 


後半の「これからのわたし」では、将来なりたいものと、その理由を書きました。お家の人と向き合い、「これからのわたし」を読み上げたのですが、子ども達の考えや思いをここで初めて聞いたという方もいて、驚きと喜びがあったようです。


最後に「お家の人への感謝の言葉」を伝えました。「いつもおいしいごはんを作ってくれてありがとう。」「お母さん、大好きです。」「兄弟一人一人を大切にしてくれてありがとう。」「いつも、おうえんしくれてありがとう。」などなど…。どれも感謝の思いにあふれたものばかり。練習では照れていた子も、本番では気持ちが高まったのか、涙を浮かべていました。


お家の方からは、「夢が叶うように、これからも応援しています。」「叱ってしまうこともあるけれど、大好きだよ。」「元気に育ってくれるだけで、お母さんは幸せだよ。」などの言葉がかけられ、深い愛情を感じました。


 


この発表会で、素直に感謝の気持ちを表すことができた子ども達。この気持ちを忘れず、将来の夢に向け、一歩一歩努力を重ねていくことでしょう。夢に向けての道のりには困難も待ち受けていると思いますが、「世界にたった一人の自分」に自信を持ち、ひとつずつ乗り越えていってほしいと願っています。


 


2年3組担任