1. ホーム
  2. 才教ダイアリー
  3. 2018年度
  4. いざ、修養と研鑽の旅に向けて!

才教ダイアリー

いざ、修養と研鑽の旅に向けて!

投稿日:2018.06.15


 期末テストが迫る今日この頃。忙しい最中ではありますが、現在、6年生は研修旅行準備の真っ最中です。体育祭が終わったあたりから始めた事前学習は、「研修」という言葉の意味を考えることから始まりました。子ども達からは、「修行?」「研究?」というなどという答えが出てきましたが、正解は「養」と「鑽」。


「修養」とは、徳性をみがき人格を高めること。「研鑽」とは、学問などを深めること。つまり、「研修旅行とはただの物見雄山の旅行ではない。楽しみは、しっかり『研修』を行った先にある」のです。このごく当たり前の話を生徒たちは真剣に聞き、研修旅行への意欲を高めていきました。


 その後、統率係・食事係・学習係・保健美化係の各係に分かれて、具体的な活動を進めました。先日の統率係の話し合いでは、研修旅行における学年目標が決まりました。それは、「一寸光陰」。この貴重な体験を、大切な仲間たちと一瞬一瞬大切に過ごしたい、という思いを込めたものです。実に今年の6年生らしいな、と感じました。


 さて、研修旅行は6月25日(月)から27日(水)の3日間。初日は福島の野口英世記念館や会津藩校・日新館、2日目は東日本大震災の被災地、大川小学校跡へ。そして最終日は日本三景のひとつ、松島と世界文化遺産に登録されている中尊寺を訪問します。


 前述のとおり、物見雄山の旅ではなく、しっかり学び、しっかり体験し、確かな『修養と研鑽の旅』となるように、全員で頑張ります。


 


6学年主任・62組担任