1. ホーム
  2. 才教ダイアリー
  3. 2018年度
  4. 幼稚園交流会 ~Ⅱ期生としての自覚~

才教ダイアリー

幼稚園交流会 ~Ⅱ期生としての自覚~

投稿日:2018.07.17


 先日11日(水)に、幼稚園の年長さんを迎えて本校5年生との交流会を行いました。5年生にとってこの交流会は、Ⅱ期に進級してから初の対外的な活動です。成功を目指し、式次第やゲーム進行の確認を皆で入念に行いました。


 


一つの内容ごとに、気づいたことはないか、こうした方が良いと思うことはないかをリハーサル的に行いました。


例えば、司会のA君が、「これから○○幼稚園と才教学園小学校の交流会を行います。」と言うと、皆がそれに対する意見を発表します。逆に司会のA君からも、「僕のこのセリフの後に皆で拍手をして下さい。」と指示が出ます。


また、代表挨拶を任されたB君は、「今日の交流会では学校案内やゲームを行います。楽しんでいって下さい。」と分かりやすく伝えます。


それに対し、「目線を上げた方がいい。」「笑顔で言えるともっといい。」など、と活発に意見交換をしました。


また、ゲーム説明では、担当の生徒が身振り手振りでゲームの説明をしました。


「実際にやってみましょう。」の合図で、男女が幼稚園生役を交代で行い、練習なのにまるで本当に幼稚園生がいるかのように盛り上がりました。


このような心意気は、私たち5年生の担任しか知り得ないことです。


生徒たちは、練習を本当に真剣に行いました。幼稚園生に喜んでもらいたいという一心で、よく頑張りました。


 


このような努力の甲斐あって、交流会当日も一人ひとりが自覚をしっかりともって、活動することができました。


幼稚園生と手をつなぎ1階から3階まで学校案内をし、猛獣狩りゲームやサインゲームでは、幼稚園生とともに思いっきりはじけ、楽しく活動することができました。年齢、学年は違っても、一体となって楽しんでいる姿が見られ、担任としてとても朗らかな気持ちを味わうことができました。


 


終了後、「とても良い交流会でしたね。」との言葉を随所で頂きました。生徒たちの純粋さと頑張りに対する最高のご褒美です。


翌日の生徒たちの感想には、「幼稚園のみんなが喜んでくれて良かった。」「最初は緊張したけれど、一緒に活動する中で、本当に楽しめました。」など、それぞれの満足感が伝わってくるコメントが溢れていました。


才教学園5年生として、Ⅱ期生として、スタートして約4か月。ほんのわずかの時期ですが、一歩一歩着実に成長している実感が湧いてきました。これからもこの5年生とともに充実の時を過ごしていきたいと思います。


 


5年2組担任