投稿日:2019.02.22
本日(2月22日)をもって、小学校課程修了式まで残り登校日数が17日となった第6学年の生徒たち。4₋4₋1の三期制カリキュラム課程の中途学年とはいえ、やはり小学校課程修了式はひとつの山場であり、特別な行事です。 さて、そんな大切な行事を目の前にした当の子ども達はといえば、いつもと変わらず、楽しそうな日常を送っています。6年2組では、修了式までの日めくりカレンダーを作成し、終わった分も教室に掲示しています。 「こんな様子を見られるのも残り17日か…」 日ごと薄くなっていくカレンダーに、私の方が少々寂しさを感じます。 この、当たり前のように繰り返される日常に限りがある、ということに気が付くのはいつになるのでしょうか? ひょっとしたら、もう気が付いていて、あえて楽しそうに振舞っている生徒もいるのかもしれません。 2月に入ったある日、ある生徒の生活記録にこんな記述がありました。 「このメンバーでいられるのも、あと数日しかないと思うと、寂しい。」 人の出会いは一期一会。出会いがあれば別れもあります。来たる修了式を機に、人との「別れ」の部分を実感するのでしょう。情報技術が発達したおかげで気軽に連絡を取れるように社会は変わりましたが、やはり学び舎が変わってしまうと、どうしても疎遠になりがちです。 修了式までの残された時間を、今のメンバーと精一杯過ごしてくれれば、と切に願います。 6学年主任・6年2組担任