投稿日:2019.02.08
立春を迎え、季節は日ごとに春へと近づいています。 小学校課程修了前に、6年生の子どもたちは、今、何を感じているでしょうか。 学校生活では、大きなハードルだった進級判定試験を終えてほっとしたのもつかの間、三大行事のプレゼンテーションコンテストの予選会に向けて、大忙しの毎日を過ごしてきました。今年は、パワーポイントを使い自由テーマで発表するという、6年生にとっては初めて尽くしのコンテストで、子どもたちは慣れない打ち込みや操作に苦戦しながらも、「とりあえず、自分にできることはやってみよう!」の精神でがんばってきました。また、自分の論に一貫性があるか、多角的な見方ができているかなど高次的な課題にも前向きに取り組んできました。 教員に声をかけられるまでは、自ら行動することが少なかった4月の頃を思うと、学年目標である「自分たちで今何をすべきか考え行動する。」を体現する今の姿には、大きな成長と頼もしさを感じます。 そんな準備期間を経て迎えた予選当日。大きな緊張感に包まれながらも、一人ひとりが今までやってきた成果を精一杯発表することができました。初めて尽くしだからこそ、うまくいかなかったと後悔した子もいたでしょう。しかし、不器用でも、うまくいかなくても、決して飾ることなく、「自分はここまでやれたのだ」と満足できるゴールを目指して駆け抜けてきたこと、そしてその通りやり切れたことに誇りと自信を持ってほしいのです。 そして、このあとは、学年の代表として選ばれた本選出場者を、学年のみんなで応援しながら全力でサポートしていきます! 6年3組担任