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才教ダイアリー

グループプレゼンテーション

投稿日:2019.03.05


 3学期になるとプレゼンテーションに力を入れて取り組む才教学園。


3年生も、社会科の学習を元に、国語の単元と合わせて「昔のくらし」をテーマに「グループプレゼンテーション」を行いました。


グループは、衣・食・住・生活・行事の5つです。内容は、昔の人の服装や靴の変容、食は昔の給食と今の給食の違い、日本に昔から伝わる行事など、それぞれ興味深いテーマを調べました。ただ発表するのではなく、資料をもとに自分なりに考えた考察を入れて発表しました。発表の工夫もみんなで考えました。


「どうすれば聞いている人により伝わるかな?」


「分かりやすくするためには、実物を持ってこようよ!」


どんどん意見を出し合って、工夫を凝らした発表にしていました。


練習では、友達の発表を見て、「その発表分かりやすくていいね。」や「もっとこうすると良くなるよ!」とお互いにアドバイスをし合っている姿が多く見られ、グループでやることの良さが伝わってきました。


 


そうして迎えた本番。子どもたちは練習とは違ってとても緊張した様子で、お家の方を目の前に、さらに緊張が高まっていたようでした。小さなハプニングはありましたが、グループの仲間と助け合い、支え合い、出番を終えていく姿はとても微笑ましく、見ていると温かい気持ちになりました。また、全員が発表内容を暗記して、堂々とやり遂げる姿は、とても立派でした。校長からも、「3年生でこれだけの発表ができるとは、本当に素晴らしい。」と褒めていただきました。


 


この一年を通して「発表力・表現力」を高めてきた3年生。誰かの前で発表をすることの大変さ、グループの仲間と協力して作り上げることの楽しさなど、様々なことを多方面から学習することができました。本校のプレゼンテーションコンテストは5年生から本格的になりますが、その礎をこの一年間で培うことができたと思います。ぜひ、この経験をこれからの発表に活かして、プレゼンテーション力を一層高めて欲しいと願っています。


 


3学年主任・3年1組担任