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才教ダイアリー

新元号「令和」に想うこと

投稿日:2019.04.09

 45日に入学式、46日には1学期始業式と5年生・9年生の進級式が執り行われ、才教学園小学校・中学校の2019年度がスタートしました。3月中旬から静けさの中に佇んでいた校舎は、再び子ども達の満面の笑顔や歓声で満ち溢れ、活気を取り戻し始めました。今年は、寒気が残っている影響か、春告げ鳥であるウグイスの初音をまだ耳にしていませんが、それに代わって、子ども達自身が才教学園に春の訪れを知らせてくれたようです。

 2019年度は「平成」31年度として始まり、5月から「令和」元年度に代わります。新しい元号である「令和」の「令」の字形には、大きな使命・命令を受け、ひたむきにかつ整然と行動する人間の美しい姿が込められているそうです。また、「和」の字には、周知の通り、仲良くすること、互いに相手を大事にし、協力関係にあることなどの意味があります。

私は「令和」という元号の意味を考えれば考えるほど、これほど才教学園に合致する元号は無いなと感じています。

なぜなら、才教学園には「世のため人のために尽くす高い志を持った真のエリートになる」という大きな学校使命があります。そして、その使命に向かって、学年の枠を超えて互いを認め合って協力し、切磋琢磨し、日夜美しく努力を続ける子ども達の姿があるからです。大袈裟かもしれませんが、新しい元号が「令和」となったことに、学校として何か必然性、親和性を感じる今日この頃なのです。

 「令和」は、「初春の令月にして、氣淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」という万葉集の一節を典拠としているようです。この一節のごとく、すべての才教生が、美しい気風の中でそれぞれの花を大きく咲かせることができるように、私たち教職員も理想を求め、そして全力で子ども達の背中を押していく所存です。どうぞこの一年、よろしくお願いいたします。

 

 学校長