投稿日:2019.04.23
新年度が始まり、子どもたちの元気な声が校舎内に戻ってきました。学校は活気で溢れています。私はそんな学校が大好きです。子どもたちの目からは、学年やクラスが新しくなり、一人ひとりが気持ちを新たに頑張ろうとしていることがうかがえます。 新学期ということもあってか我先にと挨拶してくれる生徒や、こちらからの声がけに対して元気に返してくれる生徒が多くいて、とても気持ちが良く、嬉しいです。時間が経つことで意識が薄れていかないように、また、更に活気ある挨拶が飛び交う環境となるように、私たちもがんばります。 授業では、教科担当の先生や座席が変わったこともあり、まだ緊張の表情が目立ちます。みなさんにとっては、昨年度に抱いたそれぞれの反省や課題を克服すべき一年となります。そして、自分で決めた目標を見失わずに自分に厳しくあって欲しいと思います。 今年度より始まった学習室『SaGaSS』や定期テスト前の『放課後学習会』での子どもたちの様子を見ると、昨年度からの変化がはっきりと表れています。放課後、自主的に学校に残って、自分自身と向き合い黙々と学習に取り組む姿や、わからないところをその日のうちに先生に質問してから帰ろうとする姿、友人同士で教え合い学び合う姿などは昨年度までは残念ながらあまり見られませんでした。しかし、この4月から環境が整ったことで積極的に利用している生徒が多く、学習に対する意欲が高まり、早速行動に移しています。今年度からの取り組みであるため、これが学校全体に浸透していくにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、きっと大きな成果が表れてくると信じています。 心機一転、様々な場面で新しい毎日が動き出しました。みなさんのこれからの成長がとても楽しみです。一年間、共に学んでいきましょう。 英語担当