投稿日:2019.05.21
今年の理科学習が始まり、もうすぐ2カ月になります。 連休前、ポットに植えたヘチマの種は、4年生いちばん最初の発芽は5月11日でしたが、今日(21日)現在、まだ芽の出ていないポットがあったり、今日やっと種の殻を破ったポットが見つかったりと、様々です。 ちなみに、教科書によれば、ヘチマの発芽は7~10日ということですが、中山間地の信州松本では2週間以上かかります。また、連休前後には氷点下を下回る日が2日あったこともあり、やや遅れ気味です。何事も例外がありますね。 並行して「とじこめた空気と水の性質」を学んでいます。『空気は押し縮めることができる』、『水は押し縮めることができない』ことを知る単元ですが、直近では、その双方の性質を利用した道具について考えました。 エアーポットは、とじこめた空気と水の性質を利用した道具なのですが、それを図で説明したとき、「へぇー」、「すごい」、「考えた人、天才!」という声が上がりました。本当に便利ですよね。 最後は、空気てっぽう、水てっぽうで遊びました。 弾(たま)を3つ込めて、全部に空気を送って「ポン、ポン、ポン」と爽快な音を立てさせて上手に飛ばす男子生徒。地面に水てっぽうを向けたと思ったら、絵を描き始めた女子生徒。水てっぽうを空に向けて「人工雨だぁ」と、わざわざ水にあたる男女5人組…。いろいろな場所で子どもらしい楽しみ方をしていました。 理科は、最後は知識を問うかたちになるのですが、今後も知識に驚きや楽しさを刻めるように、授業を組み立てていきたいと思います。 4年理科担当