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才教ダイアリー

道程

投稿日:2019.06.04

 一人ひとり真剣な眼差し。 

頭を寄せ合い、知恵を出し合う姿。

解けたときの嬉しそうな顔。

講堂内は熱気と活気で満ち溢れている。

 

 5月14日、生徒会本部企画の交流会が行われた。5年生から9年生までの異学年同士が集まり、集団としての絆を深め、個々のコミュニケーション力を身に付けると共に、一人ひとりの役割に気づかせ、主体的に行動できるようになることを目的とした行事だ。生徒会長のAくん、副会長のBくん、本部書記のCくんの三人を中心に企画したものであった。

 

 交流会準備はGW前から行った。活動内容や会の流れ、そして準備品等、Aくんたち三人は悩みつつも、お互いに意見を交換しながら企画、及び準備を進めていった。限られた時間の中で作り上げないといけないということもあり、辛いことや苦しいことの方が多かったことであろう。それでも三人で協力し合いながら準備等に勤しんでいったのだった。

 

 交流会当日。緊張した面持ちのAくん。会の責任者として相当なプレッシャーであったに違いない。またBくんやCくんも表情には表していないが、心の中ではとても不安であったであろう。それでも一人ひとりが自らの役割を自覚し、最後まで責任を全うした。

 

 交流会を終えた5年生から9年生たちは笑顔に満ち溢れていた。それと同時にAくんたち三人の表情も充実感と達成感、そして清々しさが滲み出ていたのだった。

 

 生徒会を引き継いでから半年が経った。生徒総会、9年生を送る会、新入生オリエンテーション、生徒会や委員長会等。多くの行事を運営してきた。Aくん、Bくん、Cくんの「学校をもっと良くし、日本一の学校にしたい」という思いのもと、数多くの生徒会活動を企画や提案、そして準備をし、実行してきた。苦労したことも数知れず、ここまでの道のりは決して楽なものではなかったはずだ。それでも一つひとつを乗り越えるたびに彼らは大きく逞しく成長していった。生徒会の任期はあと半年。体育祭、さいきょう祭の大きな行事も控えている。様々な行事や場面を通して、どんな力を身に付けるのか。そしてどのように成長していくのか。大いなる可能性を秘めた彼らに期待は膨らむばかりだ。

 

生徒会本部顧問