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才教ダイアリー

読書の秋

投稿日:2019.11.15


外も肌寒くなった11月。読書旬間のシーズンとなりました。


さいきょう祭が終わってから、図書室にはふたつの変化が現れています。


ひとつは、演目に関する本を借りに来る生徒たちの姿が増えたことです。日によって来室する人数が多かったり少なかったりすることはありましたが、貸し出した本の記録を見ると、9年生の演目『ミュージカル名曲集』にあった「オペラ座の怪人」の英語版小説、8年生のミュージカルの題材「実写 版美女と野獣」のほか、「ブレーメンの音楽隊」を読む先生がいたり、ブックトークで紹介したメアリー・ポピンズの本を借りていったりしたことがわかります。やはり、今年のさいきょう祭の影響が色濃く出ているなと感じました。


一方、今までさいきょう祭の練習に励んでいたせいか、貸出ができなかったり返却日を少し過ぎてしまっていたりという子も続々と図書室にやって来ます。本をたくさん借りて読もうという子、おまけのブックカバー目当てにやってくる子などの対応にあたるため、私や図書委員も多忙を極める日々ですが、模試や定期テストを終えて一段落…といった様子も見られます。


秋の読書旬間中は、カウンターでの手続きをする人、ブックカバーを渡す人など図書委員が一年で一番忙しくなる時期です。生徒がより一層本に親しめるように、日頃から蔵書の点検や整理を進め魅力ある図書室づくりに努めたいと思います。


図書室司書