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才教ダイアリー

走り高跳びは「団体戦」でした

投稿日:2019.11.26

 4年生の2学期の体育では「走り高跳び」を行いました。走り高跳びは、助走から片脚踏み切りで高くジャンプし、跳び越えられたバーの高さを競う種目です。跳び方としては、はさみ跳びや背面跳び、ベリーロールなど、いくつかの種類があります。今年度から本格的に走り高跳びを始めた4年生ははさみ跳びを行いました。授業では助走の仕方や踏み切り方、脚の振り上げ方などの基本的な動作をもとにバーを跳び越える練習をしてきました。

 しかし、跳び方は理解しているけれど、実践すると上手く跳べず…。はじめのうちはほとんどの生徒が思うような助走ができなかったり、左右どちらの足を踏み切り脚・振り上げ脚にするかで混乱して上手くバーを跳び越えられなかったりしました。しばらくすると、コツをつかんで跳べるようになった人にアドバイスをもらったり、見よう見まねで跳んでみたりしていました。それでも4年生は苦戦しながら何度も挑戦していました。

 

 そのうち、ある生徒が体育館の隅に置いてあるカラーコーンを見つけ、「先生、あのカラーコーンを使ってもいいですか?」「走り高跳びの練習に使いたいんです!」と言ってきました。カラーコーンの使用許可を出したとたん、周りの生徒達と一緒にコーンを使った練習が始まりました。

生徒達を見ていると… 1、2と声を出しながら跳ぶ、両足で跳ぶなど、色々と実験していました。なぜかライダーキック(!)まで……。少し遠回りかもしれませんが、生徒達は工夫して練習をしていました。

自分達で考え出した練習をもとに実際にバーを使ってみると、見事に跳ぶことができました。まさかあのライダーキックが?とも思いましたが、何事も試してみることは大切です。その授業からカラーコーンを使う生徒が増えていき、体をうまく使える生徒が増えて、最終的には4年生全員がバーを跳べるようになりました。

本来走り高跳びは個人種目なので一人で黙々と取り組みますが、今回の4年生の走り高跳びはまるで団体戦のようでした。

 

4年生 体育担当