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才教ダイアリー

まず、やってみよう!(前編)

投稿日:2021.01.15

1年生は、いつも図工の時間を楽しみにしてくれています。廊下で会うと、「先生!次の図工では何をやりますか?」と元気に聞いてきたり、「明日の図工、よろしくお願いします!」と礼儀正しく挨拶してくれたりするのです。そして、いざ授業の時間が来ると、あふれる自由な発想で私を驚かせてくれます。予想をいい意味で大きく裏切ってくれるので、私は毎回、「今日はみんなどんなことをしてくれるだろう」と、ワクワクが止まりません。

 

12月は「ころがるおもちゃ」作りをしました。まずは土台作りから。トイレットペーパ―の芯に切れ込みを入れ「のりしろ」を作ったら、しっかり開いて紙皿に貼り付けます。このときにこだわったのは、「のり」で付けること。セロテープやボンドといった、便利で強力なものではなく、敢えてのりを使いました。最近、工作で使う機会は減っていますが、紙同士なら十分貼り付けることができ、乾くと見た目もきれいでしっかりと接着できる。そんな「のり」の良さを、子ども達に実感してほしかったからです。

初めは、「うまくつけられない!」「動いてずれちゃうよー。」とのり付けに苦労する子も多かったのですが、次第に乾き、しっかり貼れていることがわかります。こうした待ち時間のような「ちょっとの辛抱」も、経験させたいことの一つでした。

作業が進むにつれてそんな声は減っていき、気づけばみんなは飾りつけに夢中になっていました。さっきまで「できない」とくじけそうになっていたAくんに、「どう?くっついたかな?」と尋ねると、「大丈夫です!」と元気に答えてくれました。

(後編に続きます)

1年図工担当