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才教ダイアリー

成長の喜び

投稿日:2021.02.12

学校での身体検査は、体重測定は2か月ごとに、そして身長の測定は年3回、4・9・1月に行います。今年度はコロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて5月末まで休校措置が取られたため、4月に予定していた身体測定は6月に変更しました。

例年、測定数値を見ていると、夏期は身長の伸びが大きく、冬期は体重の増加がやや大きいように感じています。しかし、今年は様子が少し違い、6月の時点で体重増加が目立ちました。これはおそらく、当時のステイホーム=外出を控え、自宅で過ごす時間が長かった期間に、運動する機会が不足していたからではないか、そんな風に考察します。

 

さて、このほど全校生徒の身長と体重の測定が終わりました。

1年生から9年生まで、みんなスクスクと成長しています。1、2年生ではまだあまり「成長」ということに興味が向かないかもしれませんが、3年生くらいになると「身長の伸び」にワクワクしていることがよく分かります。

中学生ともなると、身長の伸びに関しては、男子は急加速、女子は比較的ゆるやかになってきます(当然、個人差はありますが)。

さあ、中学生の測定が始まります。目をキラキラさせながら身長計の台に乗ると、ここからが大騒ぎです。身長が少し伸びていると、まるでテストで100点を取ったかのような大歓喜。「成長する」ということは、子どもたちにとってこれほどまでに嬉しいことなのです。その成長を眺めつつ、私は目を細めて一人ひとりの計測にあたります。

 

当たり前のように成長し、当たり前のように生きている。

しかし、そうではないのですよね。

毎日の営みの中には、栄養バランスや好き嫌いを考え、毎日食事を作ってくださるおうちの方々の影のご苦労もあるのです。私も子の親です。親にとって、子どもの成長は何より嬉しいものです。

子どもに感謝をしてもらおうと思って食事や身の回りの世話をしているわけではありませんが、「自分の成長を支えてくれている人たちがいることに気付き、感謝の気持がもてる」よう、身体の大きさだけではなく心も健やかに成長していってくれることを強く願います。

 

保健室 養護教諭