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才教ダイアリー

みんなで力を合わせよう!

投稿日:2021.09.03

 1学期のⅠ期(小学校1~4年生)の体育は、「みんなで力を合わせる」ことを目標の一つにして取り組みました。

 体育祭をはじめ、体づくりのための運動やチームスポーツなど、みんなで取り組む内容が多くなっています。


 私が担当している3・4年生は、5月の体育祭の後、キックベースの授業を行いました。

 特に3年生にとっては、学年全体で初めての本格的なチームスポーツへの挑戦です。キックベースの基本ルールを覚えることからスタートし、誰がリーダーをやるか、どうやったら上手にプレーすることができるのか、意見が食い違ったらどうしたらいいか・・・など、各チームに発生したいろいろな課題を一つずつ解決していくのですが、その主役は、まぎれもなく子どもたち。

 4年生は昨年度、3年生のときにも同じ内容で取り組んでいたため、導入はとてもスムーズでした。個々のスキルアップはもちろん、チーム内での役割を理解し、いざ試合!というときに各ポジションでどう動けば失点を防ぐことができるか・・・など、レベルの上がった課題を話し合いによって徐々に解決していきます。


 とは言うものの、どちらの学年でもすんなりとは事が運ばないこともありました。チーム内での話し合いが、やや強気の言い合いになってしまったり、時にはちょっとしたけんかに発展したりするチームが目につきました。

 しかし、子どもたちは少し時間と距離を置いて、自分たちで再度話し合いを試みたり、先生の力を借りながら話の落としどころを見つけたりと、みんなで前向きに課題解決に向かう姿勢を見せるようになっていました。


 体育といえば、第一に「体を鍛える授業」であるというイメージが強いのですが、実はコミュニケーションの力やチームワークが大きく育つ授業でもあります。

 本校が今年度より導入したSTEAM教育は、21世紀型スキルの習得を目的としています。その21世紀型スキルの中で、「Communication(コミュニケーション)」、「Leadership&Responsibility(リーダーシップと責任感」、「Social Skills(社会性スキル)」といった力は、体育の授業でどんどん伸びていく可能性があると、私は思っています。しかし、こうしたものは1人で行動して身につくものではありません。だから、みんなの力を合わせる必要があるのです。

 これからの社会を生きる子どもたちにとって大切な力を、学びの中で育てていきたいです。


体育科主任