投稿日:2021.10.05
そして、「子どもたちの疑問の解消」はどうなったかというと・・・
開館時間中に来られない人が閉館中でも本を返却できるように、「ブックポスト」が設置されていること。
目の不自由な人も読める、点字の本や音声図書があること。
松本市内に生まれた人であれば、生まれたときから図書カードを作れるということ。
本は1人10冊まで借りられること。
1日に1000人近くの人が図書館を利用していること。
こんなにたくさんのことが分かりました。
それに、見学後の子どもたちは、児童書コーナーの本棚は子どもが利用しやすいよう低いつくりであること、館内には点字ブロックがあることなどにも思い至りました。
「みんなが利用できる場所であれるように」
図書館は、この思いが目に見えてわかる場所でした。
松本市内にある11の図書館には、合わせて120万冊の図書があり、そのうち58万冊が中央図書館に所蔵されているそうです。
地域についての調べものをする人も多く、山岳文庫やお城文庫など、『歴史ある岳都・松本』ならではのコーナーも設置されていました。
最後に紙芝居の読み聞かせをしていただきました。
「今度、お父さんと一緒に図書館に行って、本や紙芝居を借りてみたいです。」
「これからは、図書館を正しく使いたいです。」
「中央図書館のことを、友だちに教えてあげたいです。」
「図書館のことを、もっと教えてほしいです。」
本や図書館への興味がますます広がった子もいるようです。
百聞は一見に如かず。
どんなに便利な世の中になっても、やはり、本物に触れ、自分の目で確かめるという経験は大切にしていきたいですね。
2年1組担任
自分の目で確かめるということ②
山岳文庫とお城文庫
見学の最後、紙芝居の読み聞かせ
図書館銘板前での1枚