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才教ダイアリー

大きくなったぞ1年3組

投稿日:2022.02.15

1年生が1年生でいられるのもあとわずか。
残すところ稼働日30日余りで2年生に進級する。
4月当初、まだまだ幼かったこの1年3組の子ども達が、本当に逞しく見える今日この頃だ。
勉強だけでなく、人との接し方やいろいろなことについて学んできた成果が、はっきりと現れてくる。


このほど国語の授業で扱った「たぬきの糸車」。
話の続きを各自で考え、作文するように宿題を出した。
後日提出された原稿用紙(400字詰)は、どの子のものも文章で埋め尽くされていた。
才教学園では1年生のときから文章をたくさん書かせるようにしている。
初めはひらがなを書くこともおぼつかなかった子どもたちが、ここまで長い立派な文章を書けるまでになったのだ。
本当にすごいことだと思う。


これは無理だろうと思えることも、可能になる・・・そんな場面が数多くある。
「子どもの可能性は無限大」とはよく言ったもので、教師が限界を作らずに子どもたちに指導すれば、正に青天井である。


いろいろな面で逞しく育ち、「これから面白くなるぞ。」というところで、2年生になっていく。
私は、1年3組のみんなと離れがたい。
しかし、これからどのようにみんなが育っていくのか、その行く末を楽しみに見届けることができる場所が学校。まさに教師冥利に尽きる。


1年3組のみんなへ
この一年間、楽しい思い出をたくさんありがとう。
たくさん助けてくれてありがとう。
私はこれからも、みんなの成長をこの目で見届けていきたいと思う。
コロナ禍の中でもできる限りのことをやっていく。
立派な2年生として、しっかりと羽ばたいていってほしい。


1年3組担任
私の分身、意地悪ウサギ→ijiwaruusagi.png

3学期始業の日(1月6日) 撮影時のみマスクを外しています