1. ホーム
  2. 才教ダイアリー
  3. 2022年度
  4. みんな生きている

才教ダイアリー

みんな生きている

投稿日:2022.07.20

夏の暑さがさらに増し、緑や生き物たちで、学校の周りも生き生きしています。
そんな暑い日が続くとダラダラとしたくなるものですが、2年生は朝から元気に「水やり」です。


生活科の授業で、野菜を育て始めた2年生。
ナス、ピーマン、ミニトマトの3種類の野菜の中から、自分が育てたいものを選びました。
1年生の頃に使った朝顔の鉢で、それぞれが野菜のお世話をしました。


暑い日差しの中でも、
「早く、実ができないかな。」
・・・じっと野菜とにらめっこ。


やがて実ができると、私に
「あともう少し大きくなると収穫できる!」
「だんだん色が変わってきたよ!」
と毎日大騒ぎ。


そして、とうとう収穫のとき!
自分で育てた野菜はなんと言っても愛着があるようで、教室に帰ってからもずうっと、収穫できた野菜を眺めていました。


小さな鉢からも、立派な野菜が育つこと
元気がなかったときの野菜の葉っぱ
収穫できたときの喜びと嬉しさ
自分が育てた野菜の格別な美味しさ
植物に話しかけながら、お世話をしている姿は、まるで自分の子どもをかわいがっているようです。


自分たちと同じように植物も生きている


そう実感できた活動となりました。


また、
「いつもの給食やお弁当の野菜もみんなみたいに育ててくれる農家の人がいるから、大事に食べないといけないね。」
私がこう話すと、黙々と食べ、苦手なものも頑張って食べようとする姿が見られました。


これからも、大切な命を「いただきます!」


2年2組担任