投稿日:2022.10.18
3年生はさいきょう祭に向けて、毎日ダンスの練習に励んでいます。
基本は全体練習に取り組みますが、その合間には、教室での自由な練習時間を設けることもしばしば。すると、子どもたちからは「iPadを使っていいですか。」という言葉をかけられます。
というのも、お手本となる動画やダンスの曲はインターネット上の教室であるClassroomにアップロードされているから。子どもたちはそれを見て、個別の練習ができるようになっているのです。
ときには「撮ってもいいですか。」という声もかかります。普段、教員が指導の際にしているように、子どもたち自身が自分たちの姿を録画し、それをチェックするために使う、という意味です。客観的に自分の姿を見ることができるのは、ダンス練習においてうってつけの方法のようです。
クラスの様子を見ていると、子どもたちの過ごし方はそれぞれです。目的に合わせて、自分がしたい練習を選び、取り組んでいます。仲間で和気あいあいとしている子もいれば、黙々と繰り返し動きを確認する子もいます。ただ、共通しているのは全体練習に比べて、自分からやろうという前向きな眼差しを感じることです。
これまでであれば個別に教えたりサポートしたりすることが難しかった練習も、iPadを用いることで子どもたちが自分の関心に合わせて、自ら取り組めるようになりました。
全体での指導と個別の練習をかけ合わせ、一つにまとまった3年生のダンスを披露できるよう、さらに練習に励んでいきます。
3年1組担任
ゆっくり流れる動画で、丁寧に動きを確認中。
動画を見ながら、練習、練習!