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才教ダイアリー

「長野県フェスティバル」を終えて その2

投稿日:2022.11.26

 2学期。いよいよ、「新しい特産物作り」に取り掛かりました。みんなの新聞から、自分の調べたものが誰のどんなテーマとコラボできるかどうか、一生懸命に考えました。一緒に組めそうな人たちとグループを作り、新しい特産物を考えました。
 実は、この課題を出したとき、ちょっとハードルが高かったかなあ‥と思っていたのです。大人でもなかなかアイデアが浮かばないのに、子どもたちの力でできるのだろうかと、私は心配していました。ところが・・・。みんなあっという間にアイデアを出し、それらを画用紙にまとめてしまったのです。そして、フェスティバルに向けて、iPadを使いプレゼン用の画像をどんどん作っていきました。
 先述のとおり、使うのはもちろん自分で撮った写真です。担任の私があまり手を差し伸べずとも、子どもたちは自分の力で全部のスライド用画像を作り上げました。それを使って発表の練習を重ね、本番を迎えたのです。


 フェスティバル当日は、3年生や保護者の方々が大勢来てくださり大盛況でした。1時間45分という長い時間が、あっという間に過ぎていきました。画像のほかに、手作りのカードやパンフレットなども配り、みなさんに喜んでもらいました。
 「もう何回も発表しました!」「すごくたくさんの人が来てくれました!」など、息を弾ませて私に報告してきたことからもわかるように、子どもたちも本当に楽しく発表ができて大満足だったようです。


 この後に控える3学期には、まとめとして一人ずつのプレゼンテーションの機会を設ける予定です。
 これらの活動を通して、はじめに言ったように、自分の故郷への愛情と誇りが生まれてくれたらと願うばかりです。


長野県、最高!!


4年1組担任