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才教ダイアリー2015

問題への取り組み方

投稿日:2015.12.18

私は5年生の算数Aクラスを担当しています。Aクラスということで算数が得意な子どもたちが集まっています。この子どもたちが興味をもって取り組め、しかも算数の力がつく問題を日々考えております。

 

この問題を考えることがなかなか難しくて、簡単すぎるとすぐ解けてしまうし、難しすぎると手がつかず取り組めません。このさじ加減が難しく、日々頭を悩ませています。

 

このスタイルを始めて、2学期も終わりに近づきますが、最近「これは解けないだろうなぁ。」と思って作った問題を解く子どもたちが、ちらほら出るようになってきました。それにつられるように、クラス全体の問題への取り組む集中力が増してきたような気がします。「自分もできるようになりたい。」「負けたくない。」という良い相乗効果が表れてきました。

 

先日も、これは解けないだろうと高をくくっていたら、あっという間に解かれてしまい、しかも、私が考えていた解き方とは、まったく別の解き方で解いてあり、子どもの頭の柔軟さに驚かされました。これに負けじと、ノート中に計算を書き、ノートを真っ黒にしながら考える子どもの姿もありました。

 

この自由な発想と、意欲的に取り組む姿をさらに伸ばしていけるよう、問題作りに磨きをかけていきたいと思います。

 

5年 算数Aクラス担当

経験から成長へ

投稿日:2015.12.01

 外の空気も日に日に冷たさを増していく中、二学期もあと三週間で終わろうとしている。六年生として迎えた二学期。さいきょう祭、松本市卒業記念音楽会、CAP活動等があり、子どもたちからしたら「忙」という漢字がまさに当てはまるであろう。

 

 今年のさいきょう祭は、ミュージカルと合唱に挑戦した。挑戦した一つ、ミュージカルは「オズの魔法使い」。一学期末にオーディションを行い、二学期から本格的に練習が始まった。当初は一人ひとりの気持ちも乗らなかったこともあり、練習に身が入らないときが多かった。また人前で演技をすることの恥ずかしさも彼らの大きな壁ともなっていた。「役になりきる」、「自らの殻を破る」。当然のことながら、これらが彼らの目標となったのはいうまでもない。


 さいきょう祭が近づき、練習を重ねる中、彼らも「役になりきる」「自らの殻を破る」という姿を多く眼にした。時には休み時間等を使い、役ごとで集まり、助言し合ったり、演技の練習をしたりと自らで考え、主体的に動き、努力するようになった。「○○(役)になりきる」「演技をもっと良くしたい」「素晴らしいミュージカルにしたい」「最高のパフォーマンスを披露したい」等々、一人ひとりの思いが「ミュージカルを成功させる」という願いのもと、気持ちが一つになってくるのが演技からひしひしと伝わってきた。「ミュージカルは成功する」と私は心の中で密かに抱いていた。


 さいきょう祭当日、演技し終えた子どもたちは、最後のカーテンコールで観客から会場を震わせるほどの拍手を受けた。舞台上の子どもたちは、とても晴れやかな清々しい表情をしていた。充実感、満足感、達成感...。その一人ひとりの表情が全てを物語っていた。「完遂」。まさにこの言葉が適当であった。

 

 さいきょう祭ではミュージカルを成功させた彼らは、自信を付けていった。「やればできる」。そんなオーラさえ感じられた。その後に行われた松本市卒業記念音楽会では美しい歌声で聴衆を魅了した。またCAP活動では小学校最高学年としてリーダーシップを存分に発揮した。また一つ、二つと大きな壁を乗り越えていった。その度に、彼らは一回りも二回りも大きく逞しく成長していった。そんな彼らを私は頼もしく思える。

 

 次は大きな壁。それは進学判定試験だ。人生の分岐点にいるといってもいい。今後の努力にもかかっているが、今まで養ってきた力を存分に発揮すれば、きっと乗り越えられるはずである。大きく逞しく成長した自らの手で、未来を切り開くことを私は願っている。

6年2組 担任

ミュージカル「オズの魔法使い」

CAP活動 打ち合わせ中

CAP活動 オリエンテーリング

オズが願い事を叶えてくれる

投稿日:2015.11.27

10月31日土曜日に、才教学園小・中学校の三大行事のひとつ、「さいきょう祭」が行われました。毎年、小学6年生は、この行事で「ミュージカル」を発表します。今年度の6年生も、そんな伝統を受け継ぎ、ミュージカル「オズの魔法使い」に挑戦しました。

 本格的な練習が始まった8月。みんながやる気に満ち溢れ、自分に任せられた役を熱心に練習していました。「これなら、きっと素晴らしいミュージカルになる!」「早くみんなに見せたい!」そんな声が子どもたちの中からも聞こえ、とてもよいスタートでした。

 

しかし、そんな状態は長くは続きませんでした。ある程度通せるようになり、「磨き」の段階に入った9月下旬には、練習中にも関わらず、勝手に遊んだり、喋ったりする子が目立ち始め、思うように練習が進まなくなってしまったのです。各クラスのミュージカルリーダーが中心となって練習を呼びかけますが、せっかく始めた昼休みの自主練習も全員揃わないことが増え、日に日に学年の雰囲気は悪くなっていきました。

 

 

 日記より・・・今日も、音楽の時間にミュージカルを練習しました。今日も全然うまくいきませんでした。6年生全員でまとまらなければいけないのに、今日の練習は、みんながきれいな色で絵を描いているところに、何人かの人に黒いインクをポタッとやられてしまった感じでした。せっかく創ったものを、また作り直す感じです。

 

 

 状況はなかなか改善されないまま、ついに本番1週間前になってしまいました。ほとんどの子は、これ以上できないくらい、一生懸命練習に取り組んでいます。しかし、この期に及んでも真剣さに欠ける言動が見られ、相変わらず全体の雰囲気は良くない状態でした。

 

そこで、さいきょう祭にかける願いや思いも含め、自分たちのミュージカルを完成させるために、何をしなければいけないかを学年全員で話し合うことになりました。すると、普段、あまり練習に意欲的でない子も、自分が思っていることを話し始め、そこから「6年生として、絶対にさいきょう祭を成功させなければならない。」「小学校生活最後のさいきょう祭にふさわしい発表をしたい。」という願いは学年全員に共通したものであったことが分かってきました。それが分かると、友達との関わり方も変わってきます。ようやく学年が一つになれた瞬間でした。

 

 

日記より・・・今日は、練習ではなくて、話し合いをしました。正直、あんなに意見が出てびっくりしました。みんなが、あんなにいろいろと思っていたなんて、驚きでした。いつも真剣になれない人たちも、ちゃんとミュージカルのことを考えていて、成功させたい思いは一緒だったんだなと思いました。いつもふざけているから、今まではきちんと話を聞いていなかったけれど、もっとその人たちの意見に耳を傾けていればよかったと思いました。残り少ない練習だけど、ゴールは同じと分かったので、お互いの気持ちを大切にしながら、みんなで協力して、絶対にミュージカルを成功させたいです。

 

 

話し合い後の子どもたちの成長は目覚ましいものでした。自分たちで意見を出しあい、どんどんミュージカルを自分たちのものにしていく姿は、本当に素晴らしかったです。

 

そうして迎えた本番は、大成功。カーテンコールでは、会場中から大きな拍手をもらい、今までに見たことがないくらい嬉しそうな顔をする子ども達を見ることができました。願いが叶ったのです。感動して涙を流した経験は、子どもたちにとって、かけがえのない思い出となったことでしょう。

 

 6年生としての生活はあと4か月。大きな山をみんなで乗り越え、より一層成長した子どもたちが、残りの学校生活でどう活躍していくのか、本当に楽しみです。今回味わった感動を忘れず、さらに絆を深めていってほしいと思います。

 

6年1組 担任

繋ぐ

投稿日:2015.11.24

2学期も終盤にさしかかり、長らく中学3年生が引っ張っていた生徒会活動もいよいよ引き継ぎの時が迫ってきています。私のクラスには現在の生徒会長がいます。

 思えば1年前、選挙の結果が出たときには「果たして大丈夫なのだろうか」という不安がありました。

全校の前に立って話をする機会の多い生徒会長。最初のうちはスピーチの原稿を頭に入れることに精一杯で、なかなか上手にしゃべることができませんでした。また、生徒会長として普段の生活も人一倍注意をして、全校の模範にならなければなりませんが、どうも抜けているところがありました。

 

 しかし、生徒会三役で朝に昇降口の掃除をしたり、相手の目を見て、大きな声で挨拶したりすることを、在任期間中ずっと続けてきました。誰に言われるでもなく、自らしっかりと意識して、自分で言ったことには責任を持ち、様々な新しい活動を取り入れてきました。

 

 今では人前に立って話すことにも慣れ、堂々としたものです。才教学園の三大行事である「さいきょう祭」の最後の挨拶では、原稿を丸暗記した言葉ではなく、自らのその時の思いをその場で観客の皆さんに伝えることができました。様々な経験を通して大きく成長した姿を見て、思わず涙しそうになったことは秘密です。

 

 これから新生徒会が立ち上がり、中学2年生が学校の中心となっていきます。中学2年生には、先輩たちの思いをしっかりと受け継ぎ、よりよい生徒会にしてほしいと思います。 中学3年生には、後輩達に思いをしっかりと繋いでほしいと思います。そして、ここまでの経験を自信に変えて、次の挑戦に繋げていってほしいです。

 

3年A組 担任

以心伝心を目指して

投稿日:2015.11.16

このクラスの担任となり、8ヶ月が経ちます。

2年B組は、1年よりクラス替えなしで、担任だけが変わったクラスです。生徒同士は気心知れていますが、新担任は初対面。4月当初は、担任である私と、クラスの一人ひとりとの間で、互いに探り合うような状況でした。何か話をしてもかみ合わないことが多く、私自身も生徒たちも戸惑っていました。

 

「前の担任の先生からは、聞いているけど、実際はどんな子なんだろう。」心の中でつぶやく私。

「この先生は、どんな先生なんだろう。」「うるさそうな先生だな。」と、きっと思っていただろう生徒。お互いに探りを入れ、少しずつ理解していく毎日でした。

 

それからは、失敗を繰り返しました。

生徒にいきなり怒鳴ってしまい、そっぽ向かれてしまったり、生徒をおだてすぎてしまい、調子にのらせてしまい、他の先生からその生徒が怒られる状況を作ってしまったり、と。

 

そんなことを繰り返していくと、ある生徒には、

「この子には、厳しく注意するよりもうまく励ましたほうが効果的だな。」

また別の生徒には、

「部活を頑張っているから、部活のことを褒めて、学習につなげてもらえばいいな。」など、一人ひとりの個性や特徴に合わせて、接することができるようになりました。

 

きっと、生徒たちも同じことを考え、行動してくれていたと思います。

「この先生は、これにはすごくこだわるからちゃんとしたほうがいいな。」

「このやり方は先生気に入るだろう」など。

 

お互いを理解することは、やはり人間関係を構築し、関係を強固なものにしていくためには絶対に必要なことだと勝手に思い込んでいます。

 

以前は、何かを頼む時は、「○○さん、これお願いね」と直接指示を出していました。

しかし、ある日の清掃後、

男子生徒2人が教室の後ろに干されている雑巾を整え始めました。いつもなら指示を出すところですが・・・。

私の心を見透かされているようで、一瞬ドキッとしました。

当たり前のことではありますが、同じ思いを共有しているのではと、何となく嬉しい気持ちになりました。

 

さぁ、いよいよ最終学年が迫ってきています。君たちなら大丈夫。

 

2年B組 担任

茶道教室の1コマ

さいきょう祭で見事に殻を破った中学2年生

投稿日:2015.11.12

10月31日に開催された第11回さいきょう祭。毎年中学2年生は、さいきょう祭の中でもメインの演目ミュージカルを演じました。

 

今年の演目は映画公開50年となる名作「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」。中2の皆さんの雰囲気にぴったりな演目なのですが、課題は日頃から積極的に前へ出ることが苦手な中2の皆さんの気質でした。

 

 周囲の目を気にして発言を控えてしまったり、目立った行動をしないようにしてしまうのがこの学年。自分という人格を押しやって役になりきることは、彼らにとって至難の業だったに違いありません。

 

 最初は恥ずかしがって、演技になっていませんでした。役の雰囲気は全くなく、普段の○○さんそのものが動いているという感じでした。しかし、徐々に役について真剣に考える子が現れ、その人物だったらこの場面はどう動くだろうか?どう反応するだろうか?と演技を変えていきました。やがて、そうした子に引きずられるように、役になりきろうという意識が広まっていきました。

 

 最後の一週間は、場面ごとに頻繁に話し合う姿がありました。そして本番に向けて、どんどん魅力的な舞台へと磨かれていきました。

 

 そして本番。中学2年生は、会場を巻き込み、素晴らしい「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」の世界を創り上げました。多くの子が自分の殻を破って役を演じ、また全力で自分の役目を果たしました。会場からの手拍子や大きな拍手。全力で頑張るその姿だからこそ、観る人の心を揺さぶることができたのだと思います。全員が力を合わせて創り上げた、素晴らしい思い出の舞台となりました。

 

 自分達がこんなにも堂々とミュージカルを演じきったことは、大きな自信になったと思います。殻を破ると、こんなにも世界が広がるのだという経験は、次の殻を破る大きな力となることでしょう。

 

 もうじき生徒会も引き継ぐ中学2年生。さいきょう祭で大きく成長したみんなのこれからの活躍が楽しみです!

 

2年A組 担任

第11回さいきょう祭~Next Legend~

投稿日:2015.11.07

今年の中1は昨年の中1に引き続いて組み体操に挑戦しました。最近世間では組み体操の事故が話題となっていますが、組み体操には大きな教育的価値があります。組み体操は集団の演技です。一人でもミスをすれば全体のミスになります。ピラミッドなどの複数で行う技は、土台の人が一人でも手を抜けば崩れてしまいます。組み体操は一人一人に自分の役割に責任をもつことが求められるのです。また、他人に体を預ける、支えてもらうということは相手への信頼がなくしては成り立ちません。例えば倒立。壁ではできるのに、相手の補助ではできない生徒がたくさんいました。倒立をするにはしっかりと足を蹴り上げなければなりませんが、相手がとってくれるかが不安だと蹴り上げが弱くなってしまうからです。しかし、積み重ねる練習の中で、補助をする人が一生懸命に足を取り、うまく手で取れなければ腕で抱きかかえてでも支える、そんな積み重ねの結果、段々と信頼感と共に成功率が上がり、本番では全員が一発で成功することができました。

 前日のリハーサルでの話です。ある生徒が高熱を出してしまい、とてもリハーサルに出られる状況ではありませんでした。リハーサルは出ずに早退するように伝えると、彼は「嫌です。大事なリハーサルですし、僕がいないと技が完成しないので、出させて下さい!」と、高熱の体をふらふらさせながら言いました。さすがに出すわけにはいかず、明日の本番に備えて今日は休むべきだと何度も説得すると、「明日は絶対に来ますから。」と言って帰りました。帰宅後も高熱でうなされ、悔しくて涙が出たそうです。しかし、やれることを全てやり、気合いと根性で熱を下げ、当日は無事出演することができました。リハーサルが出来なかった分の不安はありましたが、今まで培ってきた仲間との信頼とチームワークで次々に技も決まり、大きな拍手と共に組み体操「Next Legend」が幕を閉じました。

 さいきょう祭という大きなハードル。決して簡単に格好よく跳べるようなものではない高い高いハードルをよじ登った子どもたちの顔つきは、それまでとは大きく違って見えます。演技が終わって子どもたちが舞台袖に戻ってきます。安堵、歓喜、自信に満ちた笑顔や泣き顔は、世界のどんな芸術にも勝る芸術です。客席からはみられないこの芸術を鑑賞できるのは教師という仕事の特権ですね。

 

1年A組 担任

自分のからだは自分で守る

投稿日:2015.10.29

昨年度から保健室の廊下のガラスには、毎月、健康に関する掲示物を貼っています。

 

毎月、掲示物が変わると...

「あ!新しくなっているよ。」

「これは何だろう?」

など、様々な声が保健室前の廊下から聞こえてきます。

 

10月は"目について"の掲示物です。

本校には、視力の低い子どもたちが多くいます。そこで、テレビやゲーム、本を読むときの距離をリボンで示したものを掲示しました。

友だちと一緒にリボンを伸ばしながら、「私はこのくらいでいつも観ているよ。」と話していたり、実際にリボンを目に当てながら距離を確認していたりしている姿も多くみられました。

このように、足を止めて掲示物を見ていく児童生徒が少しずつ増えてきて、健康に関して興味関心を持ち始めてくれているのではないかと感じています。

 

また、とあるクラスでは体重測定後にこの掲示物を使って保健指導を行っています。

10月の体重測定後に行った保健指導では、本を読むときの距離を子どもたちに尋ねると、「僕はこのくらいで読んでいます。」「私はこのくらいです。」とクラス全員が元気よく教えてくれました。距離が近かった子どもには、「もう少し離した方がいいかな。」とアドバイスをしてみると、"うーん。このくらいかな...。"というような顔をしながら正しい距離を確認している姿もありました。

 

今後も掲示物やほけんだよりなどから、子どもたちが自分のからだに関心を持ち、自分のからだは自分で守っていけるようになってほしいと願っています。

 

保健 担当

保健室の住人の「つぶやき」

投稿日:2015.10.28

毎朝「おはようございます!」と、子どもたちの明るい元気な声で1日がスタートします。廊下や階段ですれ違えば「こんにちは!」と大きな声であいさつをしています。(やはり、朝のあいさつは気持ちいい!)

 

ここ保健室の中にいても、毎日子どもたちの楽しそうな笑い声やピアノを弾く音、グラウンドで元気に運動する声が聞こえてきます。(ピアノは「猫踏んじゃった」の出番が多い。)

 

誰しも「365日毎日健康」とはなかなかいきません。(そうありたいですが・・・。)保健室にはケガや体調不良により毎日何人か来室があります。長い休みの後や季節の変わり目は、特に体調を崩しがちで保健室の利用者が増えます。

 

体調不良で来室した子どもは少し休ませ回復を待ちますが、体調が思うように回復しない子どもには早退するか訊ねます。すると、「帰りたくない」「授業に出たい」と言う声が聞かれます。(おおっっ、さすが!)

子どもたちは、「学校が楽しい」「先生の授業がおもしろい」だから「早退はしたくない」「頑張りたい」、そう言うのです。高熱やインフルエンザなど感染症を疑う場合はそうはいきませんが、しばらく休養して体調を整えて、また教室に戻っていきます。(無理せず頑張ってね、とつぶやく。)

 

才教学園は修業の場です。それだけ聞くと、どんなに過酷で辛抱をしいられる学校なのかと思いますが、ひとたび足を踏み入れれば、学校が楽しいという子どもたちのキラキラした笑顔と、努力を惜しまず授業や行事に一所懸命取り組む姿がそこにあります。

 

 毎年この時期は「さいきょう祭」を間近にし、歌やミュージカルの練習にも熱が入ってきます。今朝も全校合唱の「ハピネス」を練習する歌声が校内に響いています。(ハモリがずいぶん上手になった♪)

さあ、今年も各学年が一体となり、全校が一体となって大きな舞台で輝く子どもたちの姿がもうすぐ見られます。

 

保健 担当

日々成長する姿に感動

投稿日:2015.10.27

 さいきょう祭が来週にせまっています。各学年とも練習に熱が入っています。

 先日は現地リハーサルの2回目がありました。その中で、中学三年生の練習を見ていて大きな感動を体験しました。中学三年生の合唱を聞くのは今までにも何回かありましたが、聞くたびに少しずつ上達していくのを感じていました。しかし、今回は違いました。

 

 学校の多目的室での練習では、声量も不十分でまだまだかなと思いましたが、校内リハーサルではかなりレベルがあがってきたように感じました。翌週の現地リハーサルでは、声に磨きがかかり、表情や表現にも変化が表れてきました。体が動き始め、躍動感がでてきました。この時点で先週とはまるで別の合唱になっていました。

 週末の2回目の現地リハーサル、リハーサルルームでの練習中に今まで聞いた中では最高にすばらしい合唱になりました。感想も"拍手"!!よくぞここまでつくってきたものだ、もう十分本番に向かっても大丈夫だと思いました。

 リハーサルルームから楽屋で着替え、大ホールのステージに移動しました。演奏開始。そこで、さらに進化した演奏を"見ました"。ついさっきまで見た練習の姿には無かった表現が盛り込まれていました。いつの間に打合せしたのでしょうか。自然の進化だったのでしょうか。

その答えは、演奏後の楽屋にありました。集合を告げに行くと、男子数名が1つに集まって、ああすれば、こうすれば...と議論していました。

今日一日の中でここまで変化向上していく姿は、日々積み上げられていった努力とチームワークによるものであることを実感し、感動した一日になりました。

 

                              中学三学年付職員