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才教ダイアリー2018

心のこもった『9年生を送る会』をありがとう

投稿日:2019.03.15

 3月12日の午後、5年生から8年生が『9年生を送る会』を催してくれました。

毎年卒業学年に感謝の気持ちを込めて、後輩達が時間をかけて準備をして招待します。今年度も連日9年生に気付かれないように作業や練習をしている姿を見かけました。

当日会場へ誘導されると、入り口の扉がきれいなお花(おはながみで作った花)で飾られていました。内部も壁一面にお花や輪が飾り付けられ、会場全体が華やかな雰囲気に演出されていて、その手の込んだ装飾に9年生はびっくりするやら感動するやら。

出し物は5,6年生による合唱「この地球のどこかに」から始まりました。小さな後輩達の澄みきった声に乗った素敵な歌詞に、ぐっときてしまった9年生。自分達も歌ったことがあったので、歌詞が心に響いていました。続いて7年生による「学校あるある」コントと校舎全体を使って撮影したアイディア抜群のムービー。コントに大笑いして、ムービーには「いつの間にこんなに撮影していたの!?」と驚いてまた感動。8年生からは1年次に担任した先生から始まる歴代担任のメッセージムービーと「カントリー・ロード」の演奏と合唱。先生方の温かいお言葉に目元がうるうるの9年生。そして「カントリー・ロード」は歌詞を噛みしめるように、じっと聴きいっていました。次は応援団によるエール。9年生一人一人の「学校一」なところを取り上げて、大爆笑と熱いエールを送ってくれました。

その時、「ちょっと待った!」の声が。9年生が後輩達へお返しの応援エールを送りました。そして、全員で選んだ曲「キセキ」を合唱し、さいきょう祭で演じた「This is me」を熱唱しました。

最後に生徒会が作ってくれた懐かしい写真満載の「思い出ムービー」を大喜びで鑑賞して、校長先生からメッセージをいただいて、今年度の『9年生を送る会』は終了しました。

一年前は自分達が運営したこの会に招かれる立場になったことに、一年の月日の流れる速さを思い、感慨にふける9年生達でした。如何に準備が大変かわかっているだけに、後輩達の温かい気持ちは充分に伝わり、とても温かい気持ちに包まれていました。

後輩が先輩を想い、先輩は後輩を想う。才教学園の『9年生を送る会』は、そんな素敵な行事です。今年もかわいい後輩達に背中を押され、40名の9年生はそれぞれの道を踏み出して、これからも後輩にカッコイイ後ろ姿を見せていきます。

『9年生を送る会』、ありがとうございました!

9学年主任

おおきくなるっていうことは

投稿日:2019.03.12

1年生の3学期。国語では「どうぶつの赤ちゃん」という説明文の学習をします。子どもたちが一番驚いたのは、カンガルーの赤ちゃんの文章を読んだときでした。

カンガルーの赤ちゃんは、生まれたときはたいへん小さく、一円玉くらいのおもさです。目も耳も、どこにあるのかよく分からないけれど、口と前足ははっきりしています。赤ちゃんは、小さな前足でお母さんのお腹にはい上がり、自分の力で、お腹の袋に入ります。

 

実際に一円玉を持たせてみると、「軽すぎて持っているかどうかも分かりません!」と、その小ささと軽さに驚く子どもたち。カンガルーの赤ちゃんの生命力に感心したようでした。

 

「みんなは、どうだったんだろうね?」

自分が赤ちゃんだった時のことをお家の人に聞いて、作文を書くことにしました。

***

わたしは、20117月に生まれました。たいじゅうは2964グラム、しんちょうは47センチでした。生まれそうになってから3日かんもおなかにいつづけ、さいごはおかあさんのおなかをきって生まれたそうです。おなかにいるとき、まい日おとうさんがはなしかけてくれたせいか、ほいくきではこばれてきたとき、おとうさんが「パパですよ。」といったら、わたしは目をとじていたけれど、おとうさんのほうを見たそうです。じぶんではおぼえていないけれど、なんだかうれしい気もちになりました。はじめてねがえりをうった日も、ハイハイをした日も、あるいた日も、「ママ」といった日も、「パパ」といった日も、おかあさんはぜんぶメモしてあるといっていました。なきやまなくてこまったこととか、りにゅうしょくをぜんぜんたべなかったこととか、いろんなはなしをきかせてくれました。すこしはずかしくなったけれど、あったかい気もちになりました。

わたしは、おかあさんとおとうさんの子どもに生まれてよかったなあとおもいました。

***

みんなの作文を読んでいると、わたしまで心が温かくなりました。そして、7年前には、みんなもまだ生まれたばかりの赤ちゃんだったのだと思うと、すごく愛おしく感じられました。

 

 

ちょうど同じ頃、道徳の授業で「ちいさなふとん」というお話をよみました。

生まれたばかりの赤ちゃんを連れて、病院から帰ってきたお母さん。小さな布団で眠る、小さな小さな弟。「わたしがおねえちゃんよ。よろしくね。」と手を握ると、大事な宝物を持っているような気持ちになりました。お姉ちゃんはもう、同じ布団では寝られないほど大きくなっていました。

 

「お姉ちゃんの気持ち」を子どもたちに想像させると、「ふとんをゆずるときがきたんだな。」「この子も、わたしみたいにげん気に大きくなっていけるように見まもらなくちゃ。」といった温かい言葉が出てきました。

 

授業の最後に「おおきくなるっていうことは」という絵本の読み聞かせを行いました。

 

ようふくがちいさくなる

あんまりなかない

おもしろいことがどんどんみつけられる

じぶんよりちいさなひとがおおくなる

ちいさなひとにやさしくなれる

 

あと3日で、終業式です。

この一年で、一つおおきくなったみんな。やさしいお兄さんお姉さんになってくださいね。

 

1年1組担任

 

※今から8年前の3月11日、東日本大震災が起こったのは、1年生が生まれる前のことです。「どうぶつの赤ちゃん」の学習で見たDVD中には、震災の様子と東北の動物園の様子が映る場面があり、あわせて担任から、地震や津波の規模、被害の大きさなどを話しました。命の尊さを学んだ子どもたちは、少なからぬ衝撃を受けたようで、話を聞き、涙を流す子もいました。被害に遭われた方々の冥福を祈り、地震発生時刻の午後246分には全校で黙祷を捧げました。

自分の生い立ちを学ぶ

投稿日:2019.03.08

2年生の生活科で「わたし大すき みんな大すき」という単元があります。

 

「みんな大すき」

みんなから自分の良いところを見つけて発表してもらい、自分の良さに気づくことから学習を始めました。一人ひとり良いことがたくさんあることが分かり、お互いに認め合うことができました。

 

「わたし大すき」

お家の方に、生まれた時の家族の様子や身長・体重、自分の名前の由来、小さかった頃のエピソードを聞いてまとめました。小さい時に使っていたものや小さい時の写真を持ち寄り、みんなでお話しをした時間もありました。

 

そして、道徳の授業で、「生まれてくるということはどういうことなのだろう」という学習を行いました。自分が今ここにいるのは、親がいて、その親にも親がいる・・・という内容です。命のつながりと一人ひとりの命の尊さを感じることができました。

 

学習のまとめとして、今まで育ててくれたお家の方やお世話になった方への感謝の気持ちを、3学期の授業参観で、お家の人たちに伝えることにしました。「これまでのわたし」と「これからのわたし」を作文にして発表し、自分の言葉でお家の方に感謝を伝えました。

 

みんなが素直な気持ちで「ありがとう」を伝えた姿、本当に素敵でした!

 

自分の生い立ちで学んだことや感じたことを胸に秘め、感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張りましょう!

 

 2学年主任

 

グループプレゼンテーション

投稿日:2019.03.05

 3学期になるとプレゼンテーションに力を入れて取り組む才教学園。

3年生も、社会科の学習を元に、国語の単元と合わせて「昔のくらし」をテーマに「グループプレゼンテーション」を行いました。

グループは、衣・食・住・生活・行事の5つです。内容は、昔の人の服装や靴の変容、食は昔の給食と今の給食の違い、日本に昔から伝わる行事など、それぞれ興味深いテーマを調べました。ただ発表するのではなく、資料をもとに自分なりに考えた考察を入れて発表しました。発表の工夫もみんなで考えました。

「どうすれば聞いている人により伝わるかな?」

「分かりやすくするためには、実物を持ってこようよ!」

どんどん意見を出し合って、工夫を凝らした発表にしていました。

練習では、友達の発表を見て、「その発表分かりやすくていいね。」や「もっとこうすると良くなるよ!」とお互いにアドバイスをし合っている姿が多く見られ、グループでやることの良さが伝わってきました。

 

そうして迎えた本番。子どもたちは練習とは違ってとても緊張した様子で、お家の方を目の前に、さらに緊張が高まっていたようでした。小さなハプニングはありましたが、グループの仲間と助け合い、支え合い、出番を終えていく姿はとても微笑ましく、見ていると温かい気持ちになりました。また、全員が発表内容を暗記して、堂々とやり遂げる姿は、とても立派でした。校長からも、「3年生でこれだけの発表ができるとは、本当に素晴らしい。」と褒めていただきました。

 

この一年を通して「発表力・表現力」を高めてきた3年生。誰かの前で発表をすることの大変さ、グループの仲間と協力して作り上げることの楽しさなど、様々なことを多方面から学習することができました。本校のプレゼンテーションコンテストは5年生から本格的になりますが、その礎をこの一年間で培うことができたと思います。ぜひ、この経験をこれからの発表に活かして、プレゼンテーション力を一層高めて欲しいと願っています。

 

3学年主任・3年1組担任

卓球部 冬部活で地道に練習を続けてきました。 ~8年生はあと4ヶ月~

投稿日:2019.03.01

 8年生が部活を引き継ぎ、早いもので8ヶ月が経ちました。まだまだ先と思っていた夏の松本市中大会も、もう4カ月後に迫っています。

 さて、引退した9年生男子は、8年の時に団体戦にて新人戦で中信大会を勝ち抜き、県大会出場を果たしています。

新体制は、8年生で昨年の県大会レギュラーメンバーが2名残り、7年生では5年から続けているメンバーが多数残留。昨年9月に行われた個人戦の中信カデット大会では、創部以来最多の8名が予選を勝ち抜き、県カデット大会出場を果たして「戦力アップ!」となったため、新人戦は当然「県大会出場」を目標に掲げました。

 しかし、新人戦では何とか中信大会に出たものの、予選リーグ敗退。先述のように、戦力はアップしたと思っていたので目測の甘さを痛感しました。この記事を他校の部員や先生方が読んでおられたら、やや恥ずかしい気持ちがあるのですが、ここまでは顧問の私自身が戦力アップを信じて疑っていませんでした…。

 中信大会終了後のミーティングでは、「松本9位、中信予選リーグ敗退」という自分たちの実力を謙虚に受け止め、チャレンジャーとして再出発することとしました。

 卓球の練習に費やす時間を多くしたいのは山々ですが、日課との兼ね合いもあり、朝練習を行うことや「週5日×1時間20分」の練習時間をこれ以上増やすことは難しいのです。そこで、とにかく週5日の練習に基礎・フットワーク・約束練習・ゲームを散りばめ、効率よく課題を克服できるように、メニューを完全に固定しました。

やや弱気になりがちな精神面は、「気持ちを鍛えるには、1つのことを長く地道に続ける他ない」という校長先生の言葉を信じ、この練習を続けることで、「『自分に力はついている』と自信を持つ」ようにしました。

 

 結果が思わしくなかった新人戦から4カ月。とにかくコツコツと同じ練習をひたすら続けてきました。もうすぐ冬部活が終了です。3,4月からは対外試合が増えたり、やや練習内容も実戦的なものに変更予定です。

 あと4カ月、先輩から引き継いでから、やや伸び悩みの感が否めない部分はありますが、個々の活躍と部全体の躍進を信じて、新人戦のときのような後悔が無いよう、日々の活動を大切にしていきます。

 

卓球部顧問

「最優秀賞前日譚」

投稿日:2019.02.26

今年のプレゼンテーションコンテストは5年生の加藤紬君が最優秀賞となり、幕を閉じました。6年、7年の実力者が揃う甲乙つけがたい発表ばかりでしたが、その中でも加藤君の頑張りを審査委員の方々に評価していただきました。

 

今回は本選にいたるまでのクラスでの様子をお伝えします。

 

クラス予選は1週間前に行われ、加藤君の代表選出が決まりました。その2日後には改めて加藤君の発表を見て、みんなでアドバイスをする時間を設けました。

アドバイスの時間には司会は立てず、加藤君が挙手する人を当てて、その場で議論するという形をとりました。担任の私は、一参加者として関わり、後ろで成り行きを見守ることにしました。

発表が終わると、すぐに挙手が始まり、次々に意見が出されます。

 

「本番はスクリーンに映されるから…」

「そうそう、実物はカメラに映してもらえばいいよ。」

 

「イス(段ボール製)は新しくしたほうがいいんじゃないかな。」

「でも中の補強はあったほうがいいよね。」

「フタをして中身を見えないようにしたほうがいいって。」

「でもそれはお客さんを騙していることにならない?やめたほうがいいよ。」

「もっと強さが分かるように使ったらどう?」

 

こんなやり取りが長く続きました。

 

加藤君も自分の発表にこだわりを持っているため、自分の工夫の意図や思いを率直に伝えつつ、真摯に意見に耳を傾けていました。

 

子どもたちだけのやり取りで自由な雰囲気で前向きな議論ができたこの時間には、1学期の頃と比べると大きな成長を感じることができました。子どもたちがお互いの個性を理解し、補い合い、クラスとして前向きに頑張ろうとまとまることができたのは、これまでの一年間の積み重ねがあったからこそだと思います。

他の三大行事(体育祭、さいきょう祭)に比べると個人の色が濃く出るプレゼンテーションコンテストですが、みんなで一つの発表を練りあげたことで、来年につながる団結力を得る機会となりました。

 

6年生になれば、より広いテーマでプレゼンに向かう子どもたち。次回への準備は、すでに始まっています。

いろいろなテーマを選べるように、日頃から広い視野と多角的な視点を持って生活してほしいと思います。

  

5年1組担任

第6学年 一年の終わりに向けて...

投稿日:2019.02.22

 本日(2月22日)をもって、小学校課程修了式まで残り登校日数が17日となった第6学年の生徒たち。441の三期制カリキュラム課程の中途学年とはいえ、やはり小学校課程修了式はひとつの山場であり、特別な行事です。

 

 さて、そんな大切な行事を目の前にした当の子ども達はといえば、いつもと変わらず、楽しそうな日常を送っています。62組では、修了式までの日めくりカレンダーを作成し、終わった分も教室に掲示しています。

「こんな様子を見られるのも残り17日か…」

日ごと薄くなっていくカレンダーに、私の方が少々寂しさを感じます。

この、当たり前のように繰り返される日常に限りがある、ということに気が付くのはいつになるのでしょうか? ひょっとしたら、もう気が付いていて、あえて楽しそうに振舞っている生徒もいるのかもしれません。

 

2月に入ったある日、ある生徒の生活記録にこんな記述がありました。

「このメンバーでいられるのも、あと数日しかないと思うと、寂しい。」

 

 人の出会いは一期一会。出会いがあれば別れもあります。来たる修了式を機に、人との「別れ」の部分を実感するのでしょう。情報技術が発達したおかげで気軽に連絡を取れるように社会は変わりましたが、やはり学び舎が変わってしまうと、どうしても疎遠になりがちです。

 修了式までの残された時間を、今のメンバーと精一杯過ごしてくれれば、と切に願います。

 

6学年主任・6年2組担任

自分の役割~南米アンデスの古くて新しいお話から考える~

投稿日:2019.02.19

 7学年合同で行った道徳の授業で『ハチドリのひとしずく』を扱いました。炎に包まれる森から逃げる動物たちをよそに、水を一滴ずつ落とし続けるハチドリの行動を描いたものです。

ハチドリが小さな体に宿した勇気に対し、他の動物たちの行動は臆病で卑怯者ともとれるのですが、逃げる本当の理由は何だったのか?

 子を守るために避難を優先にしたかもしれないし、近場の砂をかければ消火できることに気付かなかったのかもしれない。

 この話にはハチドリの行動を讃えると同時に、『他人を非難したり惜しみに身を任せたりするよりも自分のできることをする』、『困難の中にいても一人ひとりにできることがある』というメッセージも含まれているのではないでしょうか。

 

現在、「志論文」の作成に取り組んでいる生徒たち。『自分の役割』『自分がすべきこと』というテーマをふまえ、まず次の質問をしました。

    自分の存在や能力・才能は何か?             

    ①の答えが身近な人や周囲にどのような影響を与えてきたか?

 

13才、12才という年齢では、答えに苦しむ生徒も、「無い」と答えた生徒もいました。しかし、まだ自分自身で気付いていないに過ぎません。誰もが、必ず能力や才能を持っています。

 「自分に力など無い」、「そんな事をして何になるのか」と、大切な事柄や行いに目をつぶらずに問題と向き合い、自分にできることを考え、行動することを積み重ねていけば、道が開けるかもしれません。「できることをしていくだけ」で、色々なことが好転していくはずです。

生徒たちが自分自身を見つめ、素晴らしい志論文を完成させようとする姿にエールを送りながら、彼らが『自分の役割』に気付き、それを生かしてよりよい生活を送れるよう、ともに過ごしていきたいと思います。

 

7学年主任・7年1組担任

心満たした生徒の優しさ

投稿日:2019.02.15

 ある日の給食はみんな大好きハヤシライス。食べ盛りでお腹を空かせた生徒達。

少しでも早く食べさせてあげようと担任自ら配膳の準備をしているときに、事件は起きました。

 

あろうことか配膳用の長机が跳ね上がり、ハヤシライスのルーが入った食缶が宙を舞ってしまったのです。教室はあたり一面ハヤシライス。一瞬頭が真っ白になりました。意気消沈しながら片付けを始めると、クラスの生徒達がさっと動きだし、雑巾を持ってきてくれたり、バケツを用意してくれたり、他のクラスに回ってハヤシライスを分けてもらったりとクラス全員が手助けをしてくれました。それどころか、食べ物を無駄にしてしまった罪悪感と、お腹を空かせた生徒達への申し訳なさで落ち込んでいる私に対し、「自分たちの準備が遅くて先生にやらせてしまったことも原因だよ。」とか「これはこれでいい思い出になったね。」など、なんとも優しい言葉で励ましてくれました。いつもより30分以上遅くなりましたが、全校からの善意でかき集めたハヤシライスを食べることができました。

 

今回失敗した私が言うべきことではありませんが、人は誰でも失敗をします。失敗をしたくてする人はいません。それに、失敗をすれば誰でも悲しい気持ちになります。失敗をされた側は困ったり嫌な思いをしますので、失敗した人を責めたり怒ってしまうことも仕方ないかもしれません。

しかし、そんなときこそ失敗した人を手助け、励ましてあげられる人間こそが、真のエリートであると痛感します。

優しい生徒達に恵まれ、私は心もお腹も満たされました。

そして、しばらく私のあだ名はハヤシ先生になりそうです。

  

81組担任

周囲への温かい心遣い

投稿日:2019.02.12

 3学期に入ってから、「給食準備も片付けも自分たちでやろう。」、「自分たちが使っている教室やロッカーは自分たちで奇麗にしよう」と動き出してから早1か月が過ぎました。

始めは、「散らかっているから直してよ。」とか「誰か給食の片付けやってよ。」とか誰かに頼るという考えが多かった生徒たちも日を追うごとに少しずつ変わっていき、今では「誰かではなく自分がやろう」と率先して動いてくれます。

生き物係になった生徒が、「花に水をやりすぎると根が腐ってしまうから」と家で水やりチェックシートを作って持ってきてくれたり、「他の人が花に水やりをしてくれるかもしれないから」と誰でも水やりが出来るように教室に飾ってある花それぞれの説明書を作ったりしてくれました。整理整頓係になった生徒はコートやブレザーのかけ方や荷物置き場が奇麗に保たれているなどを気にかけ、多くの生徒がクラスをより良くしようと気を配ってくれています。

こうしたことは、誰かに認めてほしくてやっているというようなアピールを目的としたものではなく、クラスのためにとか自分以外の誰かのために働くという考えのもとの行動であるように感じます。

 

7年生で居られるのもわずかとなり、もうすぐ8年生になるのかと思うと成長の速さに驚かされるばかり。最近は特に思いやりのある温かいクラスだなとしみじみ感じています。周りを見て行動できる心遣いを大切に、残り2か月を過ごしてほしいと思います。

 

7年1組副担任