
投稿日:2026.03.06
受験は団体戦。
私は、この言葉が大好きです。
何故なら、受験は本当に団体戦だから。
才教学園では、小学校課程を修了し中学校課程に入った瞬間から、高校受験を視野に入れた指導が始まります。その一環として、私が受け持つ学年では、模試・定期テストに関し、毎回『目指せ!三冠王!』と称する取り組みをしています。

「目指せ!三冠王!」の掲示
三冠王とは、「ライバルに勝利王」「必達順位を達成王」「必達得点を達成王」の3つで、特に私は「ライバルに勝利王」を勝ち取ることに力を注いでいます。
一見、同じ学校の級友とテストで競い合うことは違うのではないか...との質問を受けることもありますが、どんなことでも成長にはライバルは必要です。先月開催されたミラノ・コルティナオリンピックにおいても、選手たちには国の内外を問わずライバルがいて、そのライバルと切磋琢磨しながら成長していったことが紹介されていました。
受験は最終的には個人戦となるわけですが、それまでの過程においてはライバルはモチベーションアップに有効だと思いますし、実際に生徒達も"○○くんには負けない!"・"お互い頑張ろう!"といったメッセージを贈り合って学習に向かっています。
さて、学年の締めくくりの時期を迎え、3学期の学習面を振り返り、次のような言葉を書いた生徒がいます。
私は最終的なライバルは自分自身だと思う。過去の自分に勝ちたい!
7年生でこの境地に辿り着いている生徒がいることに、私はびっくりしました。
最終的には自分に勝てるかどうかが大切になってくることは言うまでもありません。
いろんな誘惑に簡単に負け続ける生徒もいますが、それに勝つことも受験勉強の一環でしょう。
学年末テストを受ける7年生(2026/2/10)
9年生は、いよいよ4日後に長野県公立高等学校後期選抜に挑みます。現7年生は、およそ2年後、同じところに立つことになります。
全員でなるんだ!なりたい自分に!
日々、薄紙を重ねるが如く
まずは、9年生顔晴れ(頑張れ)!
そして、7年生も顔晴れ!
共に切磋琢磨し合える仲間が多いのも才教学園の特徴のひとつ・・・
そう感じながら、毎日生徒と生活しています。
7学年主任・7年1組担任
投稿日:2026.02.27
2/20(金)、6年2組の道徳は、本校英語科講師でコーチングの資格もお持ちの堀尾先生によるキャリア教育が行われました。テーマは、「夢はえがいて、しんじて、つたえるとかなう」。コーチングの手法を取り入れながら、夢を実現するために大切な考え方や行動について、生徒たちが実際に体験しながら学ぶ機会となりました。
授業前の生徒は、これから何が始まるのだろうと緊張気味でしたが、アイスブレイクとして行った全力の「あっち向いてほい!(下の画像)」で、自然と笑顔や笑い声が広がっていきました。
そうして気持ちがほぐれたところで、この日の本題へ。
まずは堀尾先生から、「話し合うときの約束」が示されました。みんなが安心して自分のことが話せるように、笑顔を忘れないこと、リアクションをとることなどが、その実際です。
ワーク① 「言葉のプレゼントゲーム」
これまでに言われて嬉しかった言葉を書き出した後、クラスメイトの良いところを互いに伝え合うゲームをしました。お互い照れくささはあるものの、「〇〇がすごいね」、「□□を頑張っているね」などの言葉が仲間から出されると、言われた当人はあたたかい気持ちになり、顔をほころばせていました。言葉は人の心を支え、前に進む大きな力を与えてくれるものだと実感できるワークでした。
ワーク② 夢を叶える「ひふみの①②③コーチング」
「ひ」は今の自分の現状。「ふ」は今持っている夢。「み」はその夢のためにできることを、順を追って考える活動です。そして、今の自分を色で表し、1年後は何色になっていたいかを考え、その理由をペアで発表し合いました。同じ色でも意味や塗り方は一人ひとり異なることを理解し、互いの考え方を尊重しながら応援し合う姿が見られました。
最後に、夢を叶えるための最初のステップとして、「この一週間で何をするか」という具体的な行動を決め、夢に向かっての一歩を明確にしました。

夢を叶えるためには、まず夢を描き、自分を信じ、言葉にして周りに伝え、行動に移すことが大切だということが学べた6年2組の生徒たち。6年生の今、まだはっきりした夢が決まっていない生徒も多いですが、たとえ辛いことがあっても、自分を信じて一歩一歩、階段を上り続けてほしいと思います。
授業では黒人差別に非暴力でたたかった指導者、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの「私には夢がある」という演説を題材として扱ったこともあり、その言葉とも重なって、生徒たちには「夢」というキーワードが心に深く残ったのではないかと感じます。
6年2組担任
投稿日:2026.02.27
みなさんは、「勉強」と聞いてどのような気持ちになりますか。
「大変」「面倒くさい」「難しい」などの言葉が思い浮かぶ人もいるかもしれません。けれど私は、勉強とは自分の世界を広げてくれるものだと思っています。
「貪欲に勉強する」と聞くと、少し強い言い方に感じられるかもしれません。
しかしそれは、誰かに勝つためではなく、「もっと知りたい」と思う素直な気持ちを大切にすることではないでしょうか。
わからない問題に出会ったとき、すぐにあきらめるのではなく、「もう少し考えてみよう」と向き合ってみる。その積み重ねが、やがて自分の力になっていくのだと思います。
できなかったことができるようになる瞬間は、自分でも驚くほどうれしいものです。小さな成功体験は少しずつ自信へと変わり、その自信は勉強だけでなく、さまざまな場面で自分を支えてくれます。
すぐに結果が出なくても大丈夫。
ゆっくりでも、一歩ずつ前に進めばいいのです。
貪欲に学ぼうとする気持ちは、きっと未来の自分へのプレゼントになります。
最後に、何気なく見ていた動画の中で、とても心に残った言葉がありましたので紹介を...。
『東大卒の母が息子に言った"深すぎる勉強"の本当の意味』という動画です。検索すればすぐに見つかると思います。
水の入ったコップひとつをもとに展開される話は、とても深く考えさせられるものでした。
この世界をただ見ているだけの人生で終わらせないためにも、私自身、これからも貪欲に学び続けたいと思います。
8学年主任・8年1組担任
投稿日:2026.02.13
1月29日、第5学年のプレゼンテーションコンテスト予選会が開催されました。
学年のプレゼンテーマは『未来の車』。社会科の学習や宿泊研修、STEAM学習など、『車』を学ぶためにさまざまなアプローチをしてきた生徒たちにとって、「学びの集大成」であると言えます。
『プレゼンテーションコンテスト』という学校行事にこうして参戦するのは5年生からですが、生徒たちは入学以降、「発表」や「提案」というかたちでたくさんの経験を積んできています。いわば、今回のプレゼンテーションコンテストは、これまでの成果...経験や表現力を発揮する場なのです。
私が担任を務める5年生のプレゼンを見ていて気づいたのは、実に「子どもらしい」発想から未来の車が提案されていたことです。年齢を重ねても安全に運転できる車や、強固な蜘蛛の糸から発想を得た車などなど、凝り固まった(かもしれない)大人の頭では中々思いつかないような、斬新で素敵なアイデアがたくさんありました。
また、今年度の5年生の傾向として、例年になく多くのAI技術を活用したということが挙げられます。画像生成をはじめ、発表の構成をAIに相談したり、スライドのレイアウトについて聞いてみたり...大人があれこれ言わなくても、子どもたちは自然とAI技術を使いこなすようになってきています。
そうして新しい技術を使えるようになったとはいっても、5年生が提案してくれた発想の数々は、発展目覚ましいAIでも生み出せないものだと、私は思っています。
実際のところ、AIにプロンプト(※1)を打ち込めば、アイデアを整理したり、可視化したりはしてくれますが、そのスタート段階にある「プロンプトを考える」のは、我々人間です。
「AIを使うな」という時代は、とうに終わったのかもしれません。が、なんでも安易にAIに任せてしまうのはとても危険なこと。先に触れたように、子どもの自由な発想力を損なってしまう可能性もはらんでいるという点で、私はやはり、すべてをAIに委ねることはできないと考えています。
だから、大切なのは塩梅。ポジティブな面<具現化のサポートや見やすい資料作りに役立つとか>とネガティブな面<誤情報やフィルターバブル(※2)、確証バイアス(※3)といったリスクとか>、両方があることを理解して、楽しく適切にAIを使えたら、頼りがいのある存在になりますよね。
今回のプレゼン準備に取り組んできた生徒たちを見て、「AIを正しく扱うモラルと技術」を学校生活の中ではぐくめるよう、我々も指導法を考えていく必要があるのだろうな、と思いを巡らせています。
5学年主任
※1 プロンプト 生成AIに指示を出すための質問や命令文のこと。具体的で明確に伝えると、文章や画像の出力精度は高いとされる。より良い結果を得られるかどうかは、使い手の能力に左右される、とも...。
※2 フィルターバブル 自分が見たい<とされる>情報しか見えなくなってしまう状態 2)
※3 確証バイアス 先入観の影響により、自らに都合のいい情報に触れると真実だと信じてしまうこと 2)
1)Sky株式会社 プロンプトとは何?定義や種類、使い方や文例を解説
www.skygroup.jp/media/article/4191/(参照2026-2-9)
2)総務省 上手にネットと付き合おう 安心・安全なインターネット利用ガイド
www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/case/case03_more03.html (参照2026-2-9)
投稿日:2026.02.06
先日、3学期の授業参観が行われました。4年生は、総合的な学習の時間で学んできた内容をまとめた発表会を行いました。生徒たちのこの一年の成長と、来年のプレゼンテーションコンテストに向けての期待が広がる発表会となりました。
今年は、長野県の市町村に注目し、自分が調べてみたい市町村を選んで、その地の魅力を再発見すること、そしてその魅力を活かして、人口増加につなげる方法を考えました。
学習の最初は、お家の方にも協力をお願いして、選んだ市町村まで足を運んで情報を集めたり、インタビューしたり、グルメを堪能したり......まずは、自分の五感を使って感じ取ることからスタートしました。そこで感じたことを「自分の言葉で伝える」スキルを高められるようにと、新聞づくりに挑戦。また、人口増加のアイデアを探るのに活かされたのは、クラスで車座になって意見を出し合った「長野県フォーラム」でした。

↑信濃毎日新聞社様の出前授業(2025/6/19)
そうして学んだことをまとめ、発表会用のスライドを作成しました。プレゼンテーションアプリを使い、必要な情報だけを画面で見せるようにして、①相手に伝わるように、②原稿を見ることなく発表できるように、練習しました。
プレゼンテーションでは、スライドだけなく、声や目線、表情、身ぶり手ぶりを駆使して、相手に伝えていくことが必要です。今回は原稿なしで聴衆の顔を見ながら発表する経験を積みましたが、来年から参加する「プレゼンテーションコンテスト」に向けて、伝える力をさらに育て、磨いてほしいと思っています。

発表会本番の準備や片付け、司会進行などはクラスメイトみんなの協力でスムーズに運営できました。
「自分で考えて、自分で動く」
これを目標に過ごしてきた一年。いろいろな面でぐんと伸びた生徒たちが、とても大きく、頼もしく思える今日この頃です。
4学年主任・4年1組担任
投稿日:2026.01.23
冬休みが終わり、子どもたちの元気な姿と笑顔で、教室に活気が戻ってきました。
クリスマスやお正月、家族との旅行や従兄弟たちとの再会など、楽しいことがいっぱいの休みを過ごし、次から次へとその思い出を満面の笑みで語る子どもたち。みんなが充実したお休みを過ごせたことを、とても嬉しく感じました。
そして、お休みを楽しく過ごしただけでなく、目標を持ってそれを成し遂げようと努力できた子が多いことに、私は感心しました。休み明けの漢字検定に向けて復習を頑張った子、毎日お手伝いをした子、苦手なことに取り組んだ子。もちろん、宿題も端から端まで丁寧に学習してあり、とても立派でした。
さて、休み明けはじめての体育の時間のことです。取り組んでいる縄跳びの学習で、休み前とは格段の上達を見せた子が数人いて、担当の先生から驚きと称賛の声をいただいたのです。うまく縄を回せずにいた子、数回しか跳べなかった子、そんな様子だった子どもたちの跳び方が変わり、何十回も続けて跳べるようになっていたのです。
休み中に、どれほどの練習を重ねたのでしょう。素晴らしい成果です。この努力の過程こそが、子どもたちの貴重な経験になるのですね。早くも課題を達成した子が、縄跳びのメダルを手にし、自信満々の嬉しそうな顔をしていました。
思い返せば、1年生の2学期は、学校生活の山場、学習の山場でした。漢字の学習が始まり、算数では「くり上がりのあるたし算」「くり下がりのあるひき算」を学びました。
週に4回ある、25分間の「振り返りの時間」には、「かん字名人」「けいさん名人」「さんすうはかせ」「さく文名人」などと銘打ち、細かい課題に特化して復習を積み重ねてきました。子どもたちはみんな、「名人になりたい」という気持ちで、懸命に取り組んできました。
「けいさん名人」で使うプリントは、表と裏の問題を合わせると70問を超えます。全10回のすべてて、1問も間違えることなく、「名人」になった子がいたことに驚きました。また、クラスの14名全員が、一度は全問正解を達成して、「名人」となったのです。特に「くり上がりのあるたし算」は、みんな速く正確に計算できるようになり、全員が「たし算名人」です。3学期は、「ひき算名人」を目指して、百マスひき算に全力で取り組んでいく予定です。
「名人」の誕生は、決して国語や算数の学習ばかりではありません。1年生の中には、ほかにも様々な名人が誕生しています。
鉄棒では、できなかったさか上がりを、校庭に出ては練習を繰り返し、とうとう高い鉄棒でもできるほどに上達した子がいました。「昔の遊びを楽しむ会」では、コマ回しで大人顔負けの技を堂々と披露した「コマ回し名人」や「けん玉名人」も現れました。
図工「エリックカールさんになろう」では、みんなが子ども画伯になりました。
普段の生活の中でも、毎朝気持ちのよい挨拶で元気に登校してくる「あいさつ名人」がたくさんいたり、授業中の姿勢が素晴らしく、話をしっかりと聴いている「姿勢名人」「人の話を聴く名人」がいたりと、とても立派です。困っている友だちにすぐ手を差し伸べることのできる、「おたすけ名人」「やさしさ名人」さんは、みんなの人気者です!
冬休みの課題で、「一年の計は元旦にあり」と一年の目標を綴った子どもたちは、始業式の日には、それぞれの3学期の目標を立てました。ワークシートには、「かん字名人になりたい」「あいさつ名人になりたい」「そうじ名人になりたい」などの言葉が数多く並びました。
1年生の合言葉は「チャレンジ!」。短い3学期ですが、好きなこと、苦手なこと、様々なことにチャレンジし、「名人」を目指しましょうね。
どんな名人が誕生するのか・・・今からワクワクとします。
1学年 担任
投稿日:2026.01.16
3学期が始まりました。3学期は、一年間のまとめをする大切な学期です。
さて、3年1組には、2学期から「課題」として続いていることがあります。
それは、「何も考えずに、誰かの後をついていってしまう」ということです。
2学期のあるとき、誰かがいつもとは違う場所に宿題を置きました。それは、給食台の上。すると、いつの間にか全員の宿題がそこに積み上がっていました。このほかにも、よくないこと、ふさわしくないことだとわかってはいるのに、誰かがやっているとそうしても良いのかな・・・と思って行動してしまうことがありました。
それが顕著だったのは、3学期始業式の日。「整列前に身だしなみや心構えを確認しましょう」と伝えていたのですが、2組の生徒が並んだのを見て、1組も流されるようにささっと隣に並んでしまっていた、という状況でした。
「自分の頭で考えよう!おかしいと思ったら、ついていかずに立ち止まろう!」
私がこのように話をしたうえで、今の課題を一人ひとりが考え、それを元にグループで話し合う機会をつくりました。その時に出てきた意見をまとめて、3学期の学級目標にしました。
学級目標は『自分で考え、判断し、行動すること』に決まりました。でも、目標が大きいままだと、かえって何をしていいのかわからなくなります。そこで、もう一度グループで話し合い、具体的な目標を3つ決めました。
1. 場面に合わせて行動する
時間があっても無くても、取るべき行動は同じ。
(時間がない時には、急ぐはず・・・)
2. 時間を守る
当番の号令に頼らず、自分で時計を見て動こう。
3. しゃべらずに並ぶ
誰かがしゃべっていると、それがみんなに伝播しがち。でも、自分までつられないこと。
そして、もうひとつ、3年生の3学期は、来年4年からⅠ期リーダーとなるための準備の学期です。以前いた先生は、"4年生の0学期"とおっしゃっていました。
そこで、『4年生までにこれだけはできるようになろう!』という点でも、3つの目標を決めました。
◎大きな声であいさつし、ていねいな言葉づかいをする
◎階段、ろう下を走らない、さわがない
◎身だしなみを整え、名札をきちんとつける
こうした目標をクリアするたびに、ビー玉を瓶の中に入れていきます。
3学期が終わった時、瓶がビー玉でいっぱいになるように、全員で頑張ります!
3年1組担任
投稿日:2026.01.09
新しい年を迎え、3学期がスタートしました。年末からひっそりとしていた教室にも、子どもたちの元気な声と笑顔が戻ってきました。久しぶりに学校の友だちと顔を合わせた子どもたちは、とても嬉しそうに、冬休みの間の出来事を話し合っていました。楽しく、充実したお休みであったことが、一人一人の話や表情、そして、作文から伝わってきました。クリスマスやお正月といったイベントが続き、冬休みならではの過ごし方ができて、どの子にとっても充実したお休みになったようです。
8日の始業式の後には、2学期を振り返るとともに、3学期が次の学年につながる大切な期間であることを確認しました。そのうえで、「どんな3年生になりたいですか?」と問うと、「かっこいい3年生です!」の声が多く上がりました。
では、かっこいい3年生とは!?
・新しい1年生や2年生に色々なことを優しく教える
・苦手なこともがんばる
・しっかりしていて、お手本になっている
・元気な挨拶ができる
ここに挙げたほかにも、多くの意見が出ました。
その後、一人ひとり3学期のめあてを立てました。「かっこいい3年生」というゴールに向けて、具体的に頑張りたいことを考え、文字や漢字をきれいに書く、友だちに優しくする、静かに行動する、挨拶を自分からするなど、力強い多くの『頑張る宣言』が見られました。その後、何かをできるようにするためには、それを実行すること、そして、日々努力することが大切だということを確認し合いました。
今年は、午年です。馬は「前進」「飛躍」「エネルギー」の象徴であり、3学期という短い期間を駆け抜けるイメージにぴったりです。未来に向かって夢と希望をしっかりともち、軽快に駆け抜ける1年にしたいものです。そして、子どもたちには、今までできなかったことに挑戦して、1つずつ「できた!」を重ね、「ぴょん!」と高くジャンプする馬のように飛び越えていってほしいと思っています。
たった47日間ですが、2年生のまとめの時期であると同時に、3年生になるための準備の時期でもある、とても大切な3学期です。
「行ってしまう1月、逃げていく2月、去ってゆく3月」と言われますが、子どもたちには、今のやる気を忘れず、時々は自分のめあてを振り返りながら、気を引き締めて日々を大切に過ごしてほしいです。
私も、強いやる気を持ち続ける子どもたちと一緒に、終業式まで走り続けます!!
2年2組担任
投稿日:2025.12.23
12月17日、2学期終業式が行われました。終業式では校長先生から、生成AIとこれからの社会をつなげたお話がありました。
「AIの活躍が進む中で『人間にしかできないこと‐責任を持つこと、本物を体験できること』を胸にとめて学び続けてほしい」という言葉が、個人的に印象に残り、教える側として背筋が伸びる思いで耳を傾けました。
終業式を終え、教室に戻ってから、生徒たちに2学期に一番印象に残ったことを聞いてみました。
真っ先に上がったのはさいきょう祭。今年は「This is Me」のテーマを掲げ、9年間で自分たちが経験したこと、そこから成長して得たものをダンスや歌で表現しました。個性あふれるこの学年らしさが凝縮されたステージとなりました。本番を終えてから2か月近く経ちますが、今も「This is Me!」と全力でパフォーマンスを終えたときの表情が鮮明に思い出されます。
また、受験生として学力の向上に努めたことを挙げた生徒もいました。高校に送られる評定が確定する今学期では、これまで以上に学習に力を入れる生徒が多く見られました。中には3回の総合テストで30~40点近く点数を伸ばした子もいました。努力を怠らないことの大切さを、改めて子どもたちから学ばせてもらいました。
常に「何か」に追われる日々の中で、いろいろなことをたくましく乗り越えてきた9年生。長い2学期に大きな成長を遂げた様子がうかがえます。9年生に限らず、どの学年の生徒も様々な経験を経て、身体的にも精神的にもステップアップしたように感じます。子どもたちの吸収力と、それを踏まえた成長に脱帽です。
9年生31人の生徒と才教学園で過ごす時間も残りわずかとなりました。昨年4月に着任してからの日々はあっという間で、「終わり」や「残り」を意識すると、寂しさを感じます。
しかし、その一方で、それぞれの巣立ちに向けてどこまで踏ん張りをきかせられるかという新たな成長が、大きな楽しみでもあります。
進路実現にむけてがんばれ、受験生!
9年2組担任
投稿日:2025.12.12
図工や美術の作品は、短時間でパッとつくれるものではありません。厳しい暑さの8月後半に始まった2学期。そこから、どの学年も、学期末の展示「さいきょうミュージアム」に向けて着々と制作に取り組んできました。
ひとり複数の作品を出品するので長期の計画が必要でしたが、時間をかけて、心をこめてつくった作品ばかりで見どころ満載の"展覧会"になりました!
才教学園に入学し、道具の使い方に慣れてきた1年生。エリック・カールさんの絵本を参考にした作品を展示することにしました。偶然にできた模様の紙(※)から発想を広げ、カラフルな動物や鳥を、画用紙全体に創造しました。また、身辺材(空き箱やプラスチックカップ、ペットボトルのキャップなど)を組み合わせ、大きなロボットもつくりました。自立させるために安定させることが難しかったのですが、工夫を重ね、頑張って完成させました。どの作品も、ユニークで愛嬌があります。
そして今回、かなり力を入れて製作にあたってきたのが、『焼き物』です。1~4年生は「オリジナル・プレート」と題して、テラコッタ粘土のお皿やコップをつくりました。焼成したあとに色を塗ったり模様を描いたりもしたので、家に持ち帰ったら飾るもよし、小物入れのようにも使うもよし、です。
5~8年生は、素焼きの作品のほか、釉薬を掛けて焼成した本格的な作品も数多く制作。1300℃まで温度を上げて焼くと独特な風合いが醸し出され、一つひとつ違う味わいが生まれました。卒業生が寄贈してくれた窯は、こうして大切に使わせてもらっています。
保護者懇談会期間に併せての開催で、多くのみなさんに楽しんでいただけたように思います。カラフルな展覧会にご来場いただき、ありがとうございました。
★上は、先輩の作品「自画像」を鑑賞中の4年生
図工・美術科担当
※絵本などをもとにイメージを固め、自分の作品に必要だと思う色を大胆に白い紙に塗りました。かすれや色むら、にじみなども魅力のポイント。