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才教ダイアリー

普段の生活

投稿日:2017.07.14


7年生・8年生合同の宿泊研修へ6月29・30日の一泊二日の行程で行ってきました。この行事は制度変更の過渡期にあたる今年に計画されたものでした。埼玉ピースミュージアムでは、太平洋戦争に関わる資料や展示物と向かい合い、松代象山地下壕では、戦争末期の政策を残壕内でガイドさんの話に耳を傾け、壕の空気を肌で感じ、あらためて今日の平和を実感することができました。また、富岡製糸場では、近代日本発展の産業の基盤となった機械化産業の一端を見学し、その当時の日本に思いを馳せました。


この研修での行動班編成は、すべて7・8年の合同班でした。体育祭の「台風の目」で力を合わせた2つの学年でもあったので、事前の打ち合わせ、目標決め、分担決めの際にも互いに意見を交わし合い、この宿泊研修に、個人、班、そして学年としても高め合える機会にしようと、目標を立てて臨みました。目標のキーワードは5つ。「礼節」・「配慮」・「貪欲」・「挑戦」・「感謝」であり、そのキーワードに沿って班目標を立て、みんなで目標を達成するように意識して研修では行動をしていました。後日、反省会では、各班で客観的に振り返り、達成したと報告する班や、残念ながら成し遂げられなかったと報告する班がありました。しかし、それだけでは終わらないのが才教生。できたこと、できなかったことも原因は、普段の生活や行動にあるという結論を導いたことです。「才教生、すごいな。」と思うと同時に、誇りに思う時間となりました。


さて、次の目標ができた7年生・8年生。普段の生活で研鑽を積み重ね、大きな成長を遂げていくことを楽しみにしています。


最後に…飯ごう炊飯のカレーも、おいしくできました。5年生での体験が身についていたことが成功の元。体験は大きな財産になると実感しました。


 


8年1組担任