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才教ダイアリー

「第Ⅰ期のリーダー」として

投稿日:2019.01.11


 才教学園では、小学校1~4年生を第Ⅰ期と位置付けています。その中の最上級生である4年生は、『ステップリーダー』として、第Ⅰ期の見本となるような生活を心掛けたり下級生への声掛けを行ったりしています。


 


 


12月15日、4年生を中心に、第Ⅰ期の親睦を深めるための『たてわりクリスマス交流会』および2学期の生活を振り返る『ファーストステップ会』を行いました。


4年生として2学期最後の大仕事。交流会の課題は「1~3年生をいかに楽しませられるか?」であり、ファーストステップ会の課題は「第Ⅰ期生の2学期をいかに歯切れよく閉じることができるか?」です。全く性質の違う会として、前半と後半のメリハリが重要になる難しい一日でした。


 


交流会では、たてわり班ごと各教室に分かれて、ゲームを楽しみました。下級生の喜びそうな小道具を考えて作ったり、ルールを1年生にも分かりやすく説明したりと、4年生一人ひとりがリーダーとしての自覚を持って運営できました。大盛り上がりの時間となり、会場となっていた1階から3階までが大きな笑顔と笑い声に包まれました。


その後、講堂に集まっての全体会です。『ジングルベル』の合唱では、子ども達の気分も最高潮。ダンスホールさながらの盛り上がりとなりました。


 


 


ここからは、すっと空気を変え、『ファーストステップ会』の開始です。


4年生の代表者4人が、ステップリーダー長として第1期180人の前に立ってマイクを握り、進行を全て執り行いました。9年の生徒会と変わりない状況と緊張感の中で、2学期の反省をスピーチしたり、『才教の心得』の唱和を取り仕切ったり、堂々と行うことができました。


 


来年、5年生になると、立場としては『第Ⅱ期の下級生』。集団のトップとしてイベントを運営できるのは、生徒会役員となる8年生までお預けとなりますが、この日の大成功を見ると、今から4年後が待ちきれない思いです。


 


4年生達の立派な姿は、きっと後輩たちの目にも焼き付いたことと思います。この3学期には、交流会に加え、現3年生へのステップリーダー業務の引継ぎもあります。3年生に『自分達も早くステップリーダーをやりたい!』と思ってもらえるよう、最後の交流会も一生懸命に企画、運営して欲しいです。


 


4年2組担任