投稿日:2020.10.29
4年生は、第16回さいきょう祭で合唱を2曲披露します。 人と人との出会いや生きていくことの尊さを謳った「いのちの歌」と、東日本大震災の被災地復興を応援するために制作された「花は咲く」です。 今年10歳になる4年生がこの歌を歌う意味、そして聴いて下さるみなさんに伝えたい思いとは…。 +++++ 10月はじめ、生徒たちはそれぞれに考えたメッセージを学年内で発表しました。感謝、希望、笑顔など、みんなからはたくさんの言葉が寄せられました。 ・命に感謝し、命の大切さを伝えたい ・笑顔でいよう ・生きていることに感謝する気持ちを表現する ・希望を持って、これからもいろいろなことを頑張る ・私たちが生きている今を大切にしたい 発表をまとめた結果、次のことが決まりました。 「いのちの歌」 …生まれたこと、育ててくれたこと、支えてくれた人、頑張っている人へ感謝をし、この思いを未来へつなげたいという気持ちを伝える。 「花は咲く」 …みんなが花のように笑顔でいてほしいという願いを込める。 +++++ 1学期の休校期間が長引いたこともあり、今年は歌を歌う機会がほとんどありませんでした。その後に登校ができるようになったことで、さいきょう祭の開催を見据えて演目を決定しましたが、学校生活では歌に限らずたくさん我慢することがありました。自分のことだけでなく周りのことも考え、必要以上に大きな声を出さない、友達と近づきすぎないといったことにも注意を払う毎日でした。 そうした中での練習では、先生から「もっとみんなで歌をよくしていこう。みんなの気持ちを込めよう!」と奮い起こされることもありました。 さいきょう祭まであと2日。 当日も限られた時間の中ですが、みんなの歌で思いをしっかりと伝え感動を届けられるよう、最後の最後まで頑張ります。 4年2組担任