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才教ダイアリー

さいきょう祭に向け心をひとつに

投稿日:2023.09.29

 2学期中間テストが終わり、さいきょう祭練習が本格的にスタートして約2週間が経過しました。
 5学年の演目のテーマは「恐竜」。合唱で「恐竜が来たぞ」、合奏で「ジュラシックパーク」を披露します。どちらも非常に難易度の高い曲ではありますが、日々練習に励んでいるところです。


 さて、合奏「ジュラシックパーク」は、担当する楽器をオーディションで決めました。当然ながら、希望が叶った生徒、その一方でそうならなかった生徒の両者がいます。オーディションの結果に涙を流した生徒もいて、「それほどまでに子どもたちは一生懸命練習をし、このオーディションに臨んでいたのだ」ということが、教師である私たちに伝わってきました。

 悲喜こもごもの結果発表でしたが、希望が通らなかった生徒が、見事選ばれた生徒をほめたたえたり、「共にがんばろう」と励まし合ったりしていました。それを見て私は、この子たちなら、この学年ならしっかりやり遂げてくれるだろうと思いました。
 その後、合奏の練習に打ち込む生徒たちは、それぞれががんばるのではなく、「一緒に演奏する仲間」として協力し合って取り組んでいます。そういった姿から、私自身もあきらめず、他者と一緒に頑張ることの大切さを改めて実感しています。


 さいきょう祭まで残り約1か月。
 合唱でも、限られた時間の中で何ができるのか、何をしなければいけないのかといったことを、リーダーを中心として生徒たちが自発的に考え練習しています。
 それぞれが自分の役割をしっかりと果たしながら、その上で、心をひとつにしたステージを作り上げようと奮闘中です。5年生がどのように「恐竜」を表現し、観客席に自身の想いを伝えていくのか、楽しみにしていてください。


5年2組担任

教え合いながら練習しています

リーダー中心に、教室で合唱の練習中