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才教ダイアリー

1から創り上げた最高の舞台(3)

投稿日:2023.11.02

 極め付きが当日の朝です。
 舞台袖に準備に来た生徒が開口一番、「最初のレストランの場面で使いたいので、2年生が使う椅子を貸してください」
 一度も練習したことがない道具を本番一発勝負で使う、という信じられない提案でしたが、これも、より臨場感を出したいという気持ちの表れからでした。


 そして本番が始まりました。
 舞台で堂々と演じる生徒たち。舞台袖で大道具・小道具を準備する生徒たち。その道具をテキパキと舞台に出したり、撤収したりする生徒たち。指揮者なしで、舞台に合わせて音楽や効果音を奏でる生徒たち。背景転換をパソコンで巧みに操る生徒たち。舞台袖で音楽に合わせて手拍子や拍手をする生徒たち。8年生全員が一体となり、「SING~さいきょう祭Ver.~」を見事に演じ切りました。
 実は途中で、歌う演者の順番が入れ替わるというトラブルがあったのですが、舞台袖にいた我々は全く気が付きませんでした。それほどに何事もなかったかのように自然に舞台をつなげた演者たち、舞台袖の生徒や楽器隊の機転の利いた見事な対応力に、心から拍手を送りたいと思います。
 演目が終わり、会場からの盛大な拍手を一身に受け、達成感に満ち溢れた生徒たちの姿がとても頼もしく見えました。


 8年生の生徒たちには、自分たちの力で1からステージを創り上げることができたことに、自信と誇りを持ってほしいです。上手くいったこと、いかなかったこと、意見がぶつかり合ってつらい思いをしたこと、仲間と協力して乗り越えたこと、ここまで来るのに本当にいろいろなことがあったと思いますが、それら一つ一つの経験が、これからの8年生の生徒たちの人生の糧になるはずです。
 今後、学校を引っ張っていく立場になりますが、そのときに今回の経験をフルに活かしてほしいと思います。今後の8年生に、大いに期待します。


8学年担当

舞台袖も忙しく(10/23会場リハ)

コンサートシーン直前、先生からピンマイクをつけてもらう(10/23会場リハ)

舞台を支える大事な音楽