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才教ダイアリー2017

一生懸命本気で取り組もう!そして笑顔

投稿日:2018.01.12

 3学期が始まり、各教室のカレンダーも新しいものにかけ替えられました。今月は8年生のクラスでお昼を食べていますが、教室には昨年の11月末にふれあい体験で訪れた松本南幼稚園の園児のみなさんからいただいたカレンダーが飾ってあります。

 

普段幼児とかかわる機会が少ない生徒達は、ふれあい体験前はどのように接したら良いのか不安に思っている子が多いようでした。幼稚園では、じゃんけん列車やいすとりゲーム、フルーツバスケット、ハンカチ落としなどで一緒に遊びました。年長児のみなさんはとても積極的で、始めは戸惑っていた中学生もほどなく打ち解け、普段は見たことのない無邪気な笑顔を見せていました。生徒たちは、幼児が思っていたよりもしっかりと自分を持っていること、お話が上手なこと、動きが活発なことなどを肌で感じたようでした。

短い時間でしたが、このふれあい体験で幼児を思いやる温かい心をはぐくんだり、自分の小さい頃を思い出して改めて家族に感謝したり、将来、親になったときの育児のイメージを持ったり、その後出されたレポートを読んで、生徒の成長を感じました。生徒が園児の皆さんと触れ合っているときの笑顔もそんな成長の証。とてもキラキラしていて、一生懸命取り組んだ後の成長、喜び、発見などがつまった本当の笑顔だったと思います。

 

ちょうど3学期の始業式で、校長先生から、

 すべきこと=「役割」 できること=「才」 したいこと=「夢」

に本気で取り組もうというお話がありました。何事にも一生懸命本気で取り組むのがまさに才教生。そして、家庭科の授業に限らず、色々な場面で、本気で取り組んだ後の充実感のあふれる本当の笑顔をたくさん見せてくれることでしょう。

 

今学期の家庭科では、発展的は学習に取り組む予定です。特に9年生はお弁当作りがあるので、普段の食生活を振り返り、改善できるようなお弁当の献立を考えることにしました。ここでもどんな笑顔がみられるか、今からとても楽しみです。これからも生徒の本物の笑顔が見られる授業を心がけていきたいです。

 

家庭科担当

航海の果てに

投稿日:2018.01.09

凛とした眼差し。

堂々とした立ち居振る舞い。

自信に満ち溢れた彼らは、朝の光を浴び、清々しい表情を浮かべている。

 生徒会引継ぎで見せた9年生の姿は頼もしいものであった。

 

 一年前、新生徒会が発足した。心配や不安等々…。当時8年生であった彼らは、今とは対照的な表情で立っていた。その中でもひときわ表情がこわばっていたのは、Aくんをはじめとした生徒会本部役員の三人である。彼ら三人は才教学園という大きな船の舵取りを任され、心配や不安はもちろんのこと、今にも責任と重圧に潰されそうになっていたのである。

 

 新たなことを始めるとき、人は心配や不安を抱くものである。心配や不安に苛まれ、一歩を踏み出すことに躊躇するものである。しかし、そこで大切なのは「勇気」である。勇気をふり絞り、一歩踏み出せば、おのずと心配や不安が払拭される。そしてがむしゃらに、なりふり構わず取り組み続けることで、責任も果たすことができ、さらには重圧からも解放されるものである。

 

 生徒会本部役員であるAくん、Bくん、Cくんは、勇気をふり絞り、一歩を踏み出した。生徒会活動の統括や中学三年生を送る会、新入生歓迎会をはじめとした生徒会企画、さらには各種行事にと荒波へ挑んでいったのであった。

 決して順風満帆という航海ではなかった。時には嵐と遭遇し、そのたびに三人で手を取り合い、乗り越えてきた。乗り越えるたびに仲間との絆も深まった。それと同時に、

リーダーシップ、観察力、洞察力、判断力、行動力、

伝達力、表現力、誇り、自覚、正義感、責任感、

友、愛、思いやり、感謝等々…

 挙げたらきりがないが、一人ひとりが社会で生き抜くための様々なものを学び、体得することができた。人生における一年間はわずかな期間である。そのわずかな期間でも三人は大きく逞しく成長を遂げたのだ。

 

 多くのことを経験・体験し、完遂した者だけが味わえる充実感や達成感に満たされた良い表情をしている。学校の舵取りは8年生へと引き継がれた。一つ肩の荷が下りたことになるが、今度は中学校生活最大の試練、高校入試が待ち受けている。多くの荒波を乗り越えてきた彼らであれば、きっと乗り越えられるであろう。この学校で養ってきた全てのものを存分に発揮し、自らの力で夢を掴み取ることを切に願っている。

 

9年1組担任

友達の考えをよく聞いて、みんなで考えよう

投稿日:2017.12.26

算数の時間。「3×12を考えよう。」「かけ算」の学習で九九を広げて考える問題です。

1の段から9の段までが一覧になっている九九表を見ながら、こども達は考えました。

 

A君:「3×9は27だから、そこから、かける数が1増えると、答えは3ずつ増えるから、3×10は30で、3×11は33で、3×12は36になります。」

頷く多くの子ども達。

次にBさんが言いました。

Bさん:「3×12の答えを出すには、3×10は30とすぐに分かるから、そこに、あと、3の2つ分だから、(表で示しながら)30に3、3と増えて、36になります。」

さらに、Cさんが言いました。

Cさん:「3×12の答えは、3×9の答えの27に、あと、3×3の答えの9を足せば出ます。」

「本当だ。」という子ども達の声。

すると、黒板をよく見ながら、友達の考えを聞いていたD君が、「そうか!」と、ふいに手を上げました。まっすぐに手をのばしながら、「分かった!」

D君:「3×12の答えは、3×9と3×3の答えを足したものになっているけれど、それだけではなくて、他にもあります。」

「どういうこと?」不思議そうな子ども達の顔。

D君:「3×12はどうして、3×9と3×3の答えを足せばいいかというと、3×9のかける数の9と、3×3のかける数の3を足せば12になるからです。Cさんが言った、3×10もあと、3×2の6を足せば、答えの36になります。だから、3×12の答えは、3×4と3×8の答えを足しても出せるし、3×6と3×6の答えを足しても出せます。」

「ああああ、なるほど。」「そうだ!」子ども達から、感嘆の声が上がりました。

「じゃあ、3×7と、3×5でもいいんだよね。」

「なってる。」「なってる。」

それまでに、工夫してかけ算を使う学習で、5×4の答えは、2×4と3×4の答えを足した答えになっていることは学習しました。それをもとにして、かける数を分解しても答えを出せることを、友達の意見を聞いて、D君は発見したのです。そして、他の子ども達もD君の考えをよく聞いて、本当にそうなるのかを考え、納得したのでした。

 

 

 友達の考えを聞いて、その考えに納得し、より自分の理解が深まったことを実感した時の子ども達の顔は、目がぱっちりと開き、うれしげで、生き生きとしています。自分の考えと友達の考えが違う時には、「私は、〇〇君と違って・・・。」と自分の意見を言います。そして、話し合い、その中で、より考えが深まって、皆が納得できるような考えが出てくることが多くあります。友達と考えを出し合い、考えを深め合う良さや楽しさを知っている子ども達です。

そして、皆でできたことを喜び合える子ども達でもあります。クラス皆でがんばったことやできたことは、「クラスのぽっかぽか」として、壁に貼っています。今、たくさんのぽっかぽかで壁が埋まっています。

 

21組担

最後のプレゼンテーション

投稿日:2017.12.22

2学期が終了し、いよいよ3学期が近づいてきました。3学期には3大行事の1つであるプレゼンテーションコンテストが開催されます。7年生にとってはこれが最後の参加で、子どもたちはみんな、「本選に出場できるように頑張りたい。」と意気込んでいます。

今年重視しているのは「聞きやすいプレゼンを作ること」、そして「説得力のあるプレゼンを作ること」です。そのような上手なプレゼンテーションのやり方を学ぶべく、過去の映像やスティーブ・ジョブズのスピーチを見ることにしました。すると、どれも飽きずに聞いていられる工夫が凝らされており、子どもたちにとって非常に参考になるものでした。

また、自分の発表に説得力を持たせるためには、単にインターネットから情報を得るだけではなく、自らが調べて内容をまとめあげることが大事だということで、アンケートを作ったり日常の中でできるリサーチを行ったりと、一人ひとりが熟考しながら準備を進めています。

さらに、条件としては「保護者や教員の力を借りずに、自力でやる」という項目があります。安易に他者に頼ることなく、自分で情報を調べ、読み取り、理解し、精査して、伝える。求められる労力は大きいですが、だからこそ生徒たちがこれを機に成長することができます。

多い子では4回目の参加となるプレゼンテーションコンテスト。今までの経験を活かして素晴らしいものを作り、有終の美を飾ってくれると信じています。

悔いの残らないように全力で頑張ろう、7年生!

当日が楽しみです。

 

71組担任

 

ぼくは、おにいさん

投稿日:2017.12.19

2年生の国語では、2学期の最後に「わたしは おねえさん」という物語を学習します。

 

お話の要点をつかみ、あらすじをまとめることがこの単元での学習の一つでしたので、子どもの書いた文章で、あらすじの紹介をさせていただきましょう。

 

  歌を作るのがすきな2年生のすみれちゃんと、2才の妹のかりんちゃんが出てくるお話です。すみれちゃんは、2年生はちょっぴりえらくて、やさしくて、がんばるものだと思っています。すみれちゃんは朝からしゅくだいをしようとしたけれど、外が気になって、教科書とノートを出しっぱなしにしたまま、コスモスの水やりに行ってしまいました。その間に、すみれちゃんのノートに、かりんちゃんがぐちゃぐちゃの絵をかいてしまい、もどってきたすみれちゃんは、それを見て、半分なきそうで、半分おこりそうになりました。だけど、だんだんその絵がかわいく見えてきて、絵をけさずに、次のページをひらきました。

 

初めてこの話を読んだとき、子どもたちは、

「落書きをしちゃうところが面白かったです。」

「すみれちゃんが『何よ、これ。』といった時に、かりんちゃんが『お花。』と答えたところが面白かったです。」

と、お話を楽しんでいる様子でした。

 

しかし、学習が進み、内容を読み深めるうちに少しずつ、お話の中の出来事と、自分の経験や感情を重ねるようになりました。

 

どうして、かりんちゃんはノートに絵を描いたりしたのだろう?

どうして、すみれちゃんは、かりんちゃんの絵をけさなかったのだろう?

 

はじめは不思議にも思わなかった細かい描写にも疑問を持ち始め、最後には、自分なりの答えを持つようになりました。

まとめとして「わたしは おねえさん」を学習した感想を書かせてみました。

 

・すみれちゃんがぐちゃぐちゃの絵をけさなかったのは、その絵がかわいく見えてきたからです。ぼくは、その絵がかわいく見えたのは、かりんちゃんが自分のためにかいた絵かもしれないと思ったからだと思います。すみれちゃんがコスモスに水をやってるのを見て、かりんちゃんはコスモスの絵をかいたと思います。

  

・ぼくは、はじめ読んだとき、たのしいお話だと思いました。だけど今は、すみれちゃんみたいに、ちょっとおにいさんにならないといけないなと思います。かりんちゃんはきっと、すみれちゃんが学校から帰って、しゅくだいをやっているのを見て、まねをしているんだと思います。すみれちゃんは、かりんちゃんのかいた絵をけさなかったけど、ぼくだったら、かんかんにおこって、ぜんぶけしてしまったかもしれません。ぼくは、やさしくて、わすれものをしないおにいさんでいたいけど、おとうとをおこってしまったり、わすれものをしてしまったり、おにいさんから少しずれてしまうことがあります。きっと、この先もそういうことがあるかなと思うけど、目ひょうにむかってがんばります。こんどけんかになってしまったら、ぼくが「ごめんね。」を言って、なかなおりをしたいです。

 

主人公のすみれちゃんと同じように、みんなにも「こうありたい」という自分の姿があるようです。

しかし、まだまだ2年生。思うように自分をコントロールできない時だってあります。

だけど、「こうありたい」という思いを持ち続け、時々、ほんの少しだけ立ち止まってみて、

相手の気持ちを想像することができたら、「おにいさん・おねえさん」に近づくことができるはず。物語を通して、決意を新たにした2年生でした。

 

2年2組担任

21人の「たから島のぼうけん」

投稿日:2017.12.15

 いつも元気な32組。

今日の国語の課題は「自分で物語をつくろう」です。

物語をつくるとなると、面倒で時間がかかりそうな課題です。「えーっ。」という反応があるかなと思っていましたが、「どんな物語にしようかな。」というワクワクさを感じました。

 

教科書に出てくるたから島の地図をもとにして、物語を考えます。

物語をつくるうえで、話のきっかけとなる場面設定、どんな事件が起こり、どう解決して、登場人物がその後どうなったかを最初にノートにまとめました。その後、原稿用紙を目の前に21人の小さな作家たちが活躍します。

 

笑えるストーリーや、その子の優しさが分かる話の終わり方。10枚以上の原稿用紙を使って大作を完成させた子。まさに21人が自分の個性を発揮して書き上げた作品になりました。

 

早く完成させたくて、休み時間から自分の作品に没頭する子どもたちの様子を見ていて、楽しみながら学ぶことの大切さを改めて感じました。

 

みんなよく頑張ったね!

32組担任

生徒会新組織へ

投稿日:2017.12.12

 11月末に新しい生徒会長を選ぶ選挙が行われました。今回は4名が立候補し、選挙活動を経て、5年生から9年生が投票して新生徒会長が決定しました。それに伴い、10ある生徒会の組織も変更になり、9年生から8年生へ執行部が交代しました。

 この交代を見据えて、今年度の8年生は、リーダーシップや責任感を意識して、学校生活を送ってきました。体育祭では、運営する9年生の動きをよく観察して学び、7年生と行った平和学習ではリーダーとして班をまとめ、清掃班では次期班長として先輩が不在の時は、代役を務めてきました。さいきょう祭では、自分達の演目以外にも、全校合唱と混声合唱の演奏や練習を取り仕切り、忙しく動く9年生の様子を、今までとは違う視点で見ていたことでしょう。最近は「全校の手本になる言動をとる」という意識が強くなり、率先して行動する姿が多くなりました。全校を担う心の準備はできています。

 とはいえ、まだまだ経験不足の8年です。委員会の引継ぎでは、9年の先輩達が丁寧に教えてくれていました。学年は違っても、長い間一緒に学校生活を過ごしてきた本校の生徒達は、互いのことをよく見知っており、こうした引継ぎも和やかな雰囲気でスムーズに行われます。小中一貫校の良いところです。

 新組織の最初の仕事は、新年度に向けた年間計画の議案書作りです。委員長、副委員長、書記が力を合わせ、今年度より更に活動を充実させるべく計画を練っています。

 8年生は力のある学年ですので、全校生徒をより高みへと導いてくれることが、今から楽しみです。

 

8年2組担任

続・挨拶に思う

投稿日:2017.12.08

 前回のダイアリーからほぼ二ヶ月が経ちました。だんだん寒い日が増えてきて外に出るのが嫌な日もありますが、最近は笑顔で元気に挨拶をしてくれる子どもが着実に増えてきているので、私も「子どもたちを笑顔で迎えよう」と毎朝外に出ています。

 

「着実に」挨拶が良くなってきているのは、毎朝立っていると肌で感じるもの。こちらが声をかける前に元気よく挨拶をしてくれる4年生のMさんや、しっかり目を見て笑顔で挨拶をするK兄弟、すがすがしい声の1年生のNさん、8年生でも元気よく挨拶のできるHさんなど、気持ちの良い挨拶が聞こえるようになってきました。

元気な挨拶が返ってくること…こんなに気持ちの良いことは無い、と思わず笑みがこぼれます。今年で40歳になりましたが、人生の中で挨拶をしあえるということが、こんなに気持ちの良いものだとしみじみ思います。

 

しかし、時おり素通りをしていってしまう子どもたちがいることも事実です。特にバスから降りた後など、大きな集団になってしまうとその傾向が強いような気がします。

 

まだまだ、体力・気力の限り毎朝外に出て立ち続けたいと思っています。そして、少しでも子どもたちの笑顔や挨拶に接したいと思っています。もちろん多くのご家庭がそうであると思いますが、ぜひ、朝起きて顔を合わせたとき、ご飯を食べるときなど相手を見て自分から挨拶をしあえるような環境づくりをしていきましょう。

 

6年担当

責任ある行動 臨機応変に

投稿日:2017.12.05

学校生活の中で、一日の終わりに必ず行う清掃。子どもたちと一緒に毎日同じ場所の清掃をする中で、私が感じていることを書こうと思います。

清掃時間になると子どもたちが順々に受け持ちの場所へやってきて、各々に割り振られた分担、つまり、ほうき、掃除機、雑巾がけなどに取り組み始めます。時にはだれかが欠席をしていることもあるのですが、ある日、目にした光景に私はとても心を動かされました。

雑巾がけを担当している生徒が、清掃時間になってすぐに清掃場所に来ました。その生徒は、いつものように来てすぐに雑巾がけに使う水をバケツにくんできました。しかし、その段階では、ほうきを担当している生徒がまだ来ていませんでした(確認したところ、その日は欠席していました)。

すると、それに気づいた雑巾がけ担当の生徒が雑巾を置き、すぐにほうきを持って掃き掃除を始めたのです。この生徒は普段から雑巾がけをする時も、隅から隅まで黙々と取り組んでいます。毎日毎日同じことの繰り返しではありますが、姿勢を崩すことなくきっちりと行ってくれるのです。自分に任された仕事をきっちり行うのは当たり前ですが、それ以外の場合でも、状況に応じて、たとえ自分以外の他のだれかの仕事であっても、自分がやれることを考えて行動することで、場がスムーズに機能することがあります。その生徒はそれができていました。

だれかに言われたわけではなく、また、だれに言うのでもなく、静かに掃き掃除を始めた様子に、私はとても感心しました。

才教学園の子どもたちがみな、自分の任された仕事を責任もって果たすことができ、さらに自分以外の周りの人達の様子も見ながら臨機応変に対応できる力を身につけられるようになることを願います。

 

5年担当

 

「昔の遊び」を楽しもう!

投稿日:2017.12.01

1年生では、生活科で『昔の遊び』について学習します。家から、父母や祖父母が子どもだった頃に遊んでいたものを持ち寄って、遊ぶことになりました。

 

『いっせっせ』などの手遊びや、かるた遊びに取り組んでみました。現代のTVゲームや高性能おもちゃと違い、昔の遊びというの、はみんながルールを守って正々堂々やったり、時には自分達で微妙な判断をしたりしないと、成り立ちません。

最初は、「ねぇ、今のズルだよ!」「僕が一瞬早かったよ!」と、手を出すタイミングが合わなかったり、どちらが札を先に取ったかで揉めたりしましたが……すぐにそれでは楽しく遊べないことに気付き、「いっせっせの、二! やった!」「あー、今のはそっちが先に取ったかも」と、お互いに気を付けて遊ぶことができるようになりました。

 

簡単そうな遊びは自分達だけで楽しめましたが、楽しそうなのに、ルールもコツもよく分からない遊び道具がたくさんありました。そこで先日、児童の祖父母の方々にお越し頂き、『昔の遊びを楽しむ会』を開催しました。

 会では、お手本を見せてもらったり、手を取るように教えてもらったりしながら、おはじきやけん玉、お手玉、コマなどをみんなで楽しみました。この日のために、大きな福笑い板を用意して下さった方もいて、子ども達は大喜びでした。

終わりに、『たき火』と『まっかな秋』を輪になって歌うと、「なんだか、いいね」「あったかいかんじだね」と、穏やかでほっこりした気分になりました。

 

この会を通して、お家の方や友達と遊びながら、昔の遊びの良さ、世代を超えた人と人との関わりの良さを実感できました。またこのような機会を作って、多くの方に学校へ足を運んでいただきたいと思います。

 

1年3組 担任

ひょっとこ、おたふくの福笑い

お手玉のお手本。 一番左は校長先生