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才教ダイアリー

英語の森

投稿日:2014.12.15

 12月6日、「英語の森」が行われました。これは、中学1・2年生の考えた英語活動を通して、小学生に英語の知識・理解を深めてもらおうというイベントです。小学生と中学生が交流する大切な機会であると同時に、中学生にとっては学校の先輩として小学生を指導していくという重要な意味も持っています。

 私は、「宝さがし」というゲームの担当になりました。このゲームは、教室に隠されている、ヒントとなる英語が書かれたカードを見つけながら、宝さがしをしていくというもの。ゲームとしては単純ですが、この「ヒントとなる英語」を考え出すのが意外と難しい。難しい単語だと小学生は混乱してしまいますし、簡単すぎるとすぐにゲームクリアとなってしまうので面白みがない。どうすれば易しすぎず難しすぎない英語になるのか、説明の仕方についてもどうすれば小学生にわかりやすいものになるのか、中学生は苦心していました。

 そして迎えた当日。中学生は難しい単語や言い回しは日本語も併用して説明したり、黒板にさりげなくヒントを仕込むなどしたりして、できるだけ小学生でもわかりやすくなるよう工夫していました。中には、我々教員も顔負けの卓越した指導をする生徒や、宝さがしをしている時に、場を盛り上げて小学生を楽しませる生徒もいました。小学生も中学生の説明を熱心に聞きながら、6年生を中心にみんなで協力しながら宝物を探していき、ヒントのカードが見つかるたびに " I did it ! (見つけた!)" という言葉が飛び交い、とても盛り上がっていました。

 終了後、中学生たちはみな一様に「すごく疲れた」と言っていました。小学生のために活動内容を考え、進行させるという、とても大きなことをやり遂げたという充実した表情も浮かべていました。小学生たちも楽しく英語を学ぶことができてとても満足そうでした。

 小学生も中学生もとても貴重な体験のできた「英語の森」。次回はどのような活動が展開されるのか、今からとても楽しみです。

伊藤 振一郎