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才教ダイアリー

自分たちのために働いている人がいる

投稿日:2016.12.16

 11月18日()に、4年生は社会科の学習として県庁見学を行い、知事や県庁で働くみなさんの仕事、県議会や災害対策本部室について学んできました。


県庁では、どんな仕事が行われているのだろう、と子ども達はとても興味津々でした。


 


県議会議場では、長野県議会副議長の下沢順一郎さんから、県の仕事・決まり・お金(予算)について審議されることを説明していただきました。また、現在は使われていない速記台や、傍聴席の写真撮影のための隠し窓があることも教えてもらいました。


 


阿部知事が仕事中(記者会見中でした)だったため、知事室には入れませんでしたが、知事と副知事の仕事についても話をしてもらいました。


その後、長野県災害対策本部室の見学をしました。ここは普段使われていない部屋ですが、地震や噴火などの災害が起こった場合、すぐに県の対応・対策ができるよう、セクションごとに席が決められていて、自分が何の担当なのか、ビブスを着て一目で分かるように工夫されていることが分かりました。


そして、テレビ会議をするための設備を説明していただいたり、災害が起こりそうな場所に設置されているライブカメラの映像を見たりしました。


 


 


「県庁では、災害や安全に暮らすために、たくさん仕事をしてくださっていることが分かった。」


「みんなが安全に暮らすために命がけで助けてくれる人がいて、知事はみんなが暮らしやすいように県民のためにいろいろな仕事をしてくれていることが分かった。」


「長野県は今年140歳。10年後は150歳で、私たちと同じように年を取っていくことが分かった。少しびっくりしたけど、嬉しいような変な気持ちになりました。私たちが20歳の時に、一緒にお祝いをしたいです。」


 


初めは、どうなることやらと思いましたが、子ども達は、初めて見るもの、聞くことに目を輝かせ、一心不乱にメモを取っていました。見学後の感想を読み、長野市まで行ってよかったなと感じました。


長野県のために、そして私たち一人ひとりのために、多くの人が県庁で働いていることを実感できた一日でした。


 


小学校4年2組担任