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才教ダイアリー

ありがとう

投稿日:2018.07.10


 毎日、いろいろなところで、友だちのことを思いやり、助け合っている子ども達の姿を見かけます。


 


昼休みの後、授業が始まりそうになる時間に、階段を上っているのを見かけたので、声をかけたところ、「軍手を探していました。」とのことでした。軍手がなくなって友だちも一緒に必死で探してくれていたようです。ただ、昼休みに別の友だちが見つけてくれていて、昼休みの間にすでに見つけて持ってきてくれていました。一緒に探してくれた友だちも、見つけてくれた友だちも、みんなで困っている友だちを助けてあげたようです。


 


22組では、みんなが「ありがとう。」という場面をよく見かけます。


帰りの会では、毎日「今日のありがとう」を発表していて、友だちにしてもらったことを紹介します。


今年の遠足では少し雨が降ってしまったのですが、「天気にありがとうです。」と、うれしい気持ちをみんなに伝えてくれた子がいました。


すると、他の子が「イイトコメガネだ。」とつぶやきました。イイトコメガネとは、1年生のときに教わった、「イイトコロ」に注目して見るメガネです。良いところを探すと、ほめ言葉が増えて毎日が楽しくなります。雨で嫌だったというのではなく、遠足に予定通りに行くことができたり、動物を近くで見ることができたり…と「イイトコロ」をたくさん見つけて喜んでいました。


また、町探検で交番にいってお話を聞いた後には、「おまわりさんがパトロールしてくれているおかげで安心できる町になっているので、ありがとうと言いたいです。」と書いた子もいます。


 


ちなみに、学級通信のタイトルも「ありがとう」。


お家の人や友達からしてもらった親切、使っている物、自分は周りの人々に支えられて生きていることなどに感謝する気持ちを常に忘れないでほしいという思いからつけたタイトルです。


 私はみんなが「ありがとう」という気持ちを常に心に持ちながら生活してほしいと願っています。


 


2年2組担任